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パナ、ドラマ・アニメ1クール分を自動録画するディーガ
2023年2月20日 14:25
パナソニックは、ブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」の新製品「DMR-2W」シリーズ2機種を3月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、ラインナップと店頭予想価格は、容量2TBの「DMR-2W202」が66,000円前後、1TBの「DMR-2W102」が59,000円前後。UHD BD再生には非対応。
ドラマとアニメから、時間帯はゴールデンタイムや深夜などから設定することで、該当番組を予約無しで自動録画する「ドラマ・アニメ1クール自動録画」機能を搭載したことが特徴。
自動録画された番組は1クール分(約90日間)録りおきでき、いつでも再生可能。例えば、ゴールデンタイムのドラマを設定しておけば、最終回間近で話題沸騰したドラマも第1話からまとめて観られるとしている。
また、残しておきたい番組を自動で消去されない領域に保存できる「ワンタッチ保存」機能も用意。通常録画用の内蔵HDDや外付けHDDなど保存先も選択できる。
無料のスマホアプリ「どこでもディーガ」を使うことで、録画済みの番組やリアルタイムの放送番組・写真・音楽を、家の中のほか、外出先でも視聴できるため、自宅以外の場所でも空いた時間で好きなコンテンツを楽しめる。
ネット動画のように見たいシーンを探せる「プレビューサーチ」や、1.3倍/1.6倍速に変更して再生できる「早見再生」といった機能も搭載し、「タイムパフォーマンス向上につながる」としている。
チューナーは地デジ/BS/110度CS×2基搭載で2番組同時録画に対応。別売の外付けHDDは160GB以上4TB以下までの容量に対応し、最大8台まで登録可能。同時接続は1台まで。録画番組はBDに直接ダビングすることもできる。
入出力端子はHDMI出力×1系統、USB端子(USB 2.0)×1系統。
消費電力/年間消費電力量は、DMR-2W202が約18W/18.1kWh(年)、DMR-2W102が約17W/17.4kWh(年)。待機時消費電力は共通で、クイックスタート「切」時の電源ランプ消灯時が約0.15W、クイックスタート「入」時の電源ランプ点灯時が約4.5W、クイックスタート「入」時の電源ランプ消灯時が約3W。
外形寸法は共通で430×179×41.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量はDMR-2W202が2.1kg、DMR-2W102が1.7kg。リモコン、単三電池×2(リモコン用)、電源コード、75Ω同軸ケーブル、B-CASカードが付属する。
