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「必ずホシをあげる!」。テレ朝「捜査一課長」4月にSPドラマ

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テレビ朝日は、内藤剛志主演の人気ドラマ「警視庁・捜査一課長」のスペシャルドラマを、4月4日20時から放送する。

ヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの奮闘を描く人気シリーズで、「必ずホシをあげる!」のセリフでおなじみ。2022年には“シリーズ誕生10周年”の節目を迎えて「season6」が放送され、連続ドラマとしての集大成となった最終話では、Twitterの世界トレンド1位を獲得する盛り上がりをみせた。

4月放送のスペシャルドラマで、大岩一課長たちが挑むのは、社会の闇を暴こうとしていた敏腕女性記者の遺体が“映えスポット”で殺害された事件。彼女は死の直前、動画を公開しており、その中でなぜか一課長や警察の関与をほのめかしていた。もしや口封じのために権力者に消されたのか、だとしたら真実を探る大岩の身にも危険がふりかかることに…!?

本作で鍵を握る最重要人物として登場するのが、石田演じる人材派遣会社社長・池井景子。彼女は何やら謎めいた過去を持ち、大岩とも深い因縁がある様子で……。ドラマや映画で活躍、近年はミュージカルなどの舞台でも力量をいかんなく発揮する石田が、意外な過去を秘めながらも起業家として大成功したやり手女性を表現する。

さらに秘密を抱えていそうな疑惑の料亭女将を山下容莉枝、謎の言語を操る和菓子店店員役を羽瀬川なぎが演じるほか、事件の行方に影響を与える“ちょいワル証言者”役をパンツェッタ・ジローラモ、人材派遣会社の真面目そうな新入社員をegg専属モデルの“みりちゃむ”こと大木美里亜が演じるなど、個性派たちが続々参戦する。

連続ドラマのレギュラーメンバーも引き続き登場。“大福”こと平井真琴(斉藤由貴)、“見つけのヤマさん”こと小山田大介管理官(金田明夫)、“ブランク”こと奥野親道(塙宣之)、そして毎回熱すぎる激励を贈る笹川健志刑事部長(本田博太郎)など、レギュラーメンバーたちが最新スペシャルでも鋼の結束力を見せつける。

2012年放送の第1作以来、大岩一課長を演じてきた内藤は「『警視庁・捜査一課長』の現場は、僕にとっては“ホーム”。温かい我が家に帰ってくるような感じでうれしかったですね」とスペシャルドラマの放送決定に喜びをにじませる。

「僕たちはこの『警視庁・捜査一課長』を刑事ドラマの一作ではなくて、ひとつのジャンルにしたいと思いながら奮闘してきました。この新作も、ほかのどこにもないドラマをお届けしたいと思って撮影していますので、ぜひ楽しみにしていただきたい」

そんな“一課長ワールド”に飛び込んだ石田は「『警視庁・捜査一課長』は毎回“面白い要素”を取り入れてきた作品。私自身、どうやったらもっとドラマに楽しさを加えられるのか、役の幅を出せるのか、いろいろ考えました」と心境を明かしている。