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NEC、11.5型でDolby Atmos対応Androidタブレット

「LAVIE Tab T11(T1175/FAS)」(オプション装着時)

NECパーソナルコンピュータは、11.5型でDolby Atmosに対応したAndroidタブレット「LAVIE Tab T11」のスタンダードモデルとして、6GBメモリ/約128GBストレージの「T1175/FAS」を、4月13日に発売する。価格はオープンプライス、直販価格は60,280円から。

本体背面

1月に発表した2023年春モデル「LAVIE Tab T11(T1195/FAS)」のスタンダードモデル。T1195/FASは8コアプロセッサーのMediaTek Kompanio 1300T、8GBメモリ、約256GBストレージという構成だったが、今回のT1175/FASは8コアプロセッサーのMediaTek Helio G99、6GBメモリ、128GBストレージという構成になっている。

ディスプレイも、T1195/FASが2,560×1,536ドットの11.2型に対し、T1175/FASは2,000×1,200ドット/2Kの11.5型。10点マルチタッチ対応のIPS液晶で、120Hzリフレッシュレートに対応。スムーズで快適なスクロール操作やペン入力ができる。TÜV Rheinlandの認証を受けたブルーライト低減ディスプレイでもある。

Dolby Atmos対応のスピーカーを4基搭載し、臨場感ある立体音響を再現する。本体はIP52の防滴防塵仕様。OSはタブレットやフォルダブル(折りたたみ)タイプのスマートフォンでの操作に合わせて開発された「Android 12L」。

Wi-Fi6やBluetooth 5.2に対応。外部インターフェイスとしてUSB 2.0 Type-C、マイク入力兼用のヘッドフォン端子、microSDカードスロットを備える。バッテリー容量は7,700mAh、駆動時間はWeb閲覧時で約12時間。

PC「LAVIE」と組み合わせると、LAVIE Tab T11をケーブルで接続することなく、PCのセカンドモニターや液晶タブレットとして活用できる「つながる!LAVIE for Android」を利用できる。

オプションのスタンドカバー付きキーボード

カメラはフロントが約800万画素で顔認証に対応。パスワード入力なしでサインインできる。リアカメラは約1,300万画素。別売りオプションとして、デジタルペンG(PC-AC-AD031C)や、スタンドカバー付きキーボード(PC-AC-AD037C)、タブレットカバー(PC-AC-AD038C)が利用できる。

外形寸法は突起部を除いて269.1×169.4×7.4mm、重さは約520g。