FX-AUDIO-、ハイレゾ対応DAC搭載の真空管プリアンプ。約1.4万円

「TUBE-D06J」

ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-ブランドの真空管プリアンプ「TUBE-D06J」を5月19日21時より直販サイトにて発売する。価格は13,800円。

ハイレゾ対応DACを搭載し、2.1ch出力に対応した真空管プリアンプ。TVやCDプレーヤーと手持ちのアンプの間に接続する事で、真空管プリアンプによる温かみがあり軽快かつクリアなサウンドを体験できるという。

真空管は音質とコストパフォーマンスに優れているという双三極管「6N3」真空管を採用している。

アナログ入力はRCA1系統、デジタル入力はUSB、光デジタルで計3系統の入力を搭載。プリアウト出力に加えてサブウーハー出力端子を備えており、別途サブウーハーを用意し接続するだけで2.1chシステムの構築ができる。

従来の大掛かりなトランスでの昇圧システムではなく、低ノイズ・高効率の最新技術を駆使した昇圧電源回路設計によりACアダプター電源から180Vの高電圧を生成。低価格で高音質な真空管増幅回路構成を実現したとする。

DACチップにはESS Technology製「ES9018K2M」を採用。全体的な回路構成もICの特性を最大限に活かすよう設計することにより、全帯域に渡って音の分離が良く高解像度かつクリアな音質を実現した。

コンバーターICの高解像度でクリアな音質特性を活かすため、直後のシングルエンド変換回路のオペアンプとして、超低歪み・低ノイズ・高スルーレートのTexas Instruments社製「LM4562」オペアンプを採用している。

USBレシーバーICには、C-Media製「CM6642」を採用。USB入力で最大192kHz/24bitの入力に対応する。

各種カップリングコンデンサには高品質フィルムコンデンサを採用し、音質への影響の大きい箇所にはコストを惜しまず高品質部品を採用したという。

電源はDC12VでACアダプタは別売。外形寸法は133×160×33mm(幅×奥行き×高さ/突起部除く)。重量は605g。