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ViewSonic、240Hz対応ゲーミングプロジェクタ。Xbox認定

ViewSonic Internationalは、世界初のXbox認定ゲーミングプロジェクターとして、通常焦点モデル「X1-4K」と短焦点モデル「X2-4K」を順次発売する。価格はどちらもオープンプライス。発売日と店頭予想価格は、X1-4Kが6月26日発売で189,000円前後、X2-4Kが7月3日発売で199,000円前後。

どちらもDLP方式を採用し、4K UHD(3,840×2,160ドット)の高解像度を実現したホーム&ゲーミングプロジェクター。対応解像度はVGA(640×480ドット)~4Kで、2K解像度(2,560×1,440ドット)では120Hzリフレッシュレートに対応する。応答速度は1440p/120Hz入力時で8.33ms、1080p/240Hz入力時で4.2ms。

光源はLEDで、輝度は2,150 ANSIルーメン。HDR10やHLGをサポートするほか、ViewSonic独自の「Cinema SuperColor+テクノロジー」により、Rec.709色域の125%をカバーするため、「明るい環境でも鮮やかな色彩と没入感あふれるビジュアル体験を楽しめる」という。コントラスト比は3,000,000:1、色再現性は10億7,000万色。

通常焦点モデルのX1-4Kは、1.3倍光学ズームと垂直レンズシフトを備え、投写画面サイズは60~150型。短焦点モデルのX2-4Kは1.2倍の光学ズームを備え、投写画面サイズは60~120型。1.53mから100型の大画面を投写できる。

2機種とも40度の水平・垂直台形補正、四隅の微調整機能を搭載。天吊り設置やローテーブルに置いても使うことができる。筐体はXboxのイメージカラーを採用。ブラックの本体色とグリーンの仕上げにより、従来のプロジェクターよりもゲーミング要素と雰囲気を演出するという。

入力はHDMI 2.0が2系統とUSB Type-C、USB Type-Aが各1系統。Xbox Series X|Sだけでなく、PlayStation 5やPlayStation 4、Nintendo Switchなどを接続することもできる。またHDMI入力はデフォルトでゲーミングモードに設定されている。

出力6W×2のHarman Kardonデュアルスピーカーを搭載。オーディオ出力やWi-Fi、Bluetooth機能も備えた。16GBの内蔵ストレージも搭載する(12GB使用可能)。

騒音レベルは、どちらも標準時33dB、Eco時29dB。

外形寸法は、X1-4Kが355×244×121mm(幅×奥行き×高さ)、X2-4Kが355×251×121mm(同)。重さはどちらも約3.6kg。電源コードやリモコン、1mのUSB Type-Cケーブルなどが付属する。

なお、プロジェクター製品の販売はグローバル戦略のためViewSonic Internationalが取り扱っており、ビューソニックジャパンでの取り扱いはない。