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final、“格ゲー”にマッチするイヤフォン「VR2000 for Gaming」。ゲーミング専用ブース展開

e☆イヤホンは8日、ベルサール秋葉原にてポータブルオーディオの展示・試聴イベント「ポタフェス 2023」を開幕。期間は9日までの2日間で入場は無料。

ここでは、“過去最大”の出展規模でブース展開しているfinalをレポートする。

final VR2000 for Gaming

finalのゲーミングイヤフォン専用ブース

注目を集めていたのは、詳細未発表のゲーミングイヤフォン「VR2000 for Gaming」の先行試聴。ゲーム向けかつ、空間表現を追求した既発売「VR3000 for Gaming」の兄弟機と位置づけられており、対象から発せられる音の聴き取りやすさにフォーカスしたクリアな音質が特長。格闘ゲームなど、音への反応にこだわる人にオススメとのこと。

手前がVR2000 for Gaming

ゲーミングイヤフォン専用ブースが設けられており、「ストリートファイター」「バイオハザード」「モンスターハンター」「エグゾプライマル」の実際のプレイ動画を、75インチの大画面で迫力ある映像と共に、VR2000 for GamingとVR3000 for Gamingの聴き比べできる。

DITA Navigator

Navigator

DITAブランド初の小型DACアンプ「Navigator」の参考展示も行なわれている。

アルミマグネシウム合金から削り出された重厚感のある筐体に、DACチップはESS社ES9219をデュアルで搭載。最大出力は340mW@32Ωのハイパワー設計で低能率ヘッドフォンも余裕でドライブできるとのこと。

背面のパーツが開き
スマホ置きにも
なぜか本体に仕込まれているドライバーは「遊び心」とのこと
パーツの展示も

新ブランドREB GRID01

GRID01

新ブランドREBからは、MAKEシリーズ最新モデル「GRID01」を参考展示。

中身を細かく分解することなく、シール状やスポンジ状のフィルターパーツを交換することで、シリーズで最多の10万通り以上の音質が選択でき、より細やかな音質の調整が可能となっている。

これまでのMAKEシリーズより安価になるが、これまでのシリーズを超える音質を目指し、特にデフォルトと位置づけているチューニングの音には自信があるという。初めてMAKEシリーズに触れる人はもちろん、これまで深く触れてきた人にも是非チェックしてほしいとのこと。

REBのブース
開発中モデルの参考展示も行なっている