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ORION、YouTube対応、Chromecast built-inスマートテレビ。32型3.6万円から

4K対応・FHD・HDスマートテレビ

ドウシシャは、ORIONブランドのテレビとして、リモコンにYouTubeなどのダイレクトボタンを備え、Chromecast built-inにも対応した「4K対応・FHD・HDスマートテレビ」5サイズを7月下旬に発売する。ラインナップは4Kパネルの65型、55型、50型と、フルHDの40型、HDの32型。

直販価格は65型が108,000円、55型が79,800円、50型が64,800円、40型が47,800円、32型が36,800円。

パネル解像度は4Kモデルが3,840×2,160ドット、フルHDが1,920×1,080ドット、HDが1,366×768。いずれのモデルも地上/BS/110度CSデジタルチューナーを各2基搭載。外付けHDDを別途用意すれば裏番組録画が行なえる。なお、4K放送チューナーは搭載していない。

YouTube、Netflix、Amazon Prime Videoの視聴アプリをプリインストールしており、ネット動画の視聴も可能。その他の様々なアプリやゲームもダウンロードできるという。

日本の専属エンジニアによる設計・評価で、「日本の美意識、日本独自の放送品質に合わせた色調整を行なっている。ただ鮮やかなだけでない、心へ響く映像美を実現した」とのこと。

高画質機能として、HLGとHDR10のHDRコンテンツの再生に対応。さらに、40と32型以外はDolby Vision形式の動画コンテンツも再生できる。40と32型以外は、音質面でDolby Audioプロセッサーによる高音質サラウンド技術と、Dolby Atmosコンテンツの再生に対応する。

リモコン本体にYouTubeなどのダイレクトボタンを配置。ワンタッチでネット動画に切り替えられる。リモコンにはショートカットキーも配置しており、ユーザーが任意に設定した設定やアプリを登録できる。

購入者限定で、U-NEXTの31日間無料トライアルチケットを同梱する。

Googleアシスタントも搭載。映画や番組を探したり、気分に合ったオススメを尋ねるなどの音声操作も可能。Chromecast built-inにより、スマホなどから映像などをテレビに表示することもできる。

消費電力や外形寸法、重量などは以下の通り。

  • 65型
    消費電力200W 年間消費電力量302kWh/年
    スタンド含む外形寸法と重量 144.5×32.5×90.2cm 18.1kg
  • 55型
    消費電力150W 年間消費電力量160kWh/年
    スタンド含む外形寸法と重量 122.5×29.4×77.2cm 10.9kg
  • 50型
    消費電力130W 年間消費電力量128Wh/年
    スタンド含む外形寸法と重量 111×23×70.3cm 8.3kg
  • 40型
    消費電力74W 年間消費電力量65kWh/年
    スタンド含む外形寸法と重量 89.2×19.9×56.5cm 5,2kg
  • 32型
    消費電力60W 年間消費電力量58kWh/年
    スタンド含む外形寸法と重量 71.9×19×47.6cm 3.6kg。