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PS5の実売台数が4000万台に。「現在は十分な在庫がある」

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは27日、家庭用ゲーム機「PlayStation 5(PS5)」の累計実売台数(セルスルー)が全世界で4,000万台に達したことを明らかにした。2020年11月発売時から購入しにくい状況がしばらく続いていたものの、現在は十分な在庫があり、累積されていた需要に応えることができるようになったという。

「PS5」の本体価格は60,478円で、ディスクドライブ非搭載の「PS5 デジタル・エディション」は49,478円。

同社社長兼CEOのジム・ライアンは、現在までにプレイ可能なゲームタイトルが2,500本以上にのぼっていること、カラーバリエーション豊富な周辺機器(コントローラやカバー)が好評であることなど、PlayStationの近況をコメント。

さらに、DualSense ワイヤレスコントローラーのアダプティブトリガーやハプティックフィードバック、PlayStation VR2などのイノベーションも生まれており、「PlayStation Studiosおよびソフトウェアメーカー各社様がこれらのテクノロジーを活用し、今後もこれまでにないクリエイティブなゲーム体験が提供されていくことを確信しています」と話している。

なお、PS5の累計実売台数と合わせ、「全世界のPlayStationプレイヤーの投票によって選ばれたトップ40本のゲーム」も発表している。

全世界のPlayStationプレイヤーの投票によって選ばれたトップ40本のゲーム