ニュース
翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ 新キャスト。くっきー!「滋賀に藁でできた家ないですよ」
2023年8月16日 07:00
11月23日公開の映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」から、新キャスト第2弾として関西の解放戦線メンバーが一挙発表。滋賀解放戦線からは、近江美湖役に堀田真由、近江晴樹役にくっきー!、滋賀のジャンヌダルク役に高橋メアリージュン、滋賀解放戦線員役にダイアン津田、和歌山解放戦線からは和歌山解放戦線員役に天童よしみ、和歌山の姫君役にトミコ・クレアの参戦が決定した。
故郷を想い、京都に潜む ゲジゲジ眉毛の滋賀解放戦線員・近江美湖
堀田真由(滋賀県出身)が演じるのは、舞子姿で京都に潜む滋賀解放戦線員・近江美湖(おうみ みこ)。杏演じる桔梗魁とともに故郷・滋賀の通行手形を撤廃するため、京都で偵察を行なっている。忍者発祥の地とされる滋賀県ならではの装いに、ゲジゲジ眉毛が印象的なキャラクターだ。
堀田は「作中には関西人なら「あるある~」と思うようなものや、滋賀県民しか知らないようなとってもコアな内容までたっぷりと盛り込まれています。滋賀県民代表として全国の皆さまに自慢できる、郷土愛たっぷりの作品になっています」と気合十分な意気込みを語っている。
前作『翔んで埼玉』を観て、続編があればぜひ出演したいと思っていたので、本当に嬉しいです。まさか滋賀をこんなにもメインに取り上げてもらえるなんて、滋賀県民として誇らしいです。私が演じた美湖は滋賀のために奮闘する姿が、健気でとても可愛らしいキャラクター。個性的なゲジゲジ眉毛がチャームポイントです(笑)。作中には関西人なら「あるある~」と思うようなものや、滋賀県民しか知らないようなとってもコアな内容までたっぷりと盛り込まれています。
滋賀県民代表として全国の皆さまに自慢できる、郷土愛たっぷりの作品になっています。ぜひ映画館でご覧ください。
妹想いな美湖の兄 滋賀解放戦線員・近江晴樹
お笑い芸人としてだけではなくアーティスト&クリエイターとして才能を発揮している野性爆弾のくっきー!(滋賀県守山市出身)が「翔んで埼玉」ワールドに参戦。演じるのは滋賀解放戦線員の近江晴樹(おうみはるき)。堀田演じる近江美湖の兄であり、妹とともに滋賀解放へ向け暗躍している。
くっきー!は「監督の中でどういうイメージなんですか滋賀って?全然ちゃいますよ。藁でできた家ないですよ。うちもちゃんと普通の一軒家やし、あとこんな格好の奴おらんし。けど滋賀の変なところも描いているので、逆に滋賀の人は喜んでもらえるんちゃうかな。」と今作で描かれる誇張された滋賀県の姿と愛あるディスりはもちろん、作品の完成度にも期待をこめた。
滋賀の代表になったような気がして嬉しいです。滋賀を背負って今もずっと仕事してるんで。僕があっての滋賀だし、滋賀があっての僕だから。でもこれだけは言わせてもらいますけど、監督の中でどういうイメージなんですか滋賀って?全然ちゃいますよ。藁でできた家ないですよ。うちもちゃんと普通の一軒家やし、あとこんな格好の奴おらんし。けど滋賀の変なところも描いているので、逆に滋賀の人は喜んでもらえるんちゃうかな。おいおい!そこの中坊!お前観ねえとな、でっけぇ古タイヤで頭ぶっ叩いてやるぞコノヤローお前!観ろ、ほら。行け!早く映画館に、行けよ!
滋賀のジャンヌダルクと謎に豪華絢爛な和歌山解放戦線員
高橋メアリージュン(滋賀県大津市出身)が演じるのは、かつて滋賀解放戦線を率いた滋賀のジャンヌダルク。前作「翔んで埼玉」の大ファンだったという高橋は、「続編に出演することができて、とても嬉しいです。しかも地元の滋賀にスポットを当ててもらえるなんて...! ものすごくイジられてますが。けど滋賀県民の皆さんはもうイジられ慣れていると思うので、面白がっていただけるんじゃないかな?と思ってます。ちなみに私は台本を読んで爆笑しました(笑)」と自虐的なコメントを交えつつ出演の喜びを語っている。
さらに和歌山解放戦線員役は、'22年に歌手生活50周年を迎えた国民的演歌歌手・天童よしみ(和歌山県田辺市出身)。ステージさながらの豪華絢爛な衣裳を身にまとい、和歌山解放戦線員を演じた天童は「故郷である和歌山の一員として出演でき、とても嬉しいです。私の衣裳を見た共演者の方からは、「それ私服やろ!」なんて言われましたが、和歌山解放戦線員として誇りを持って、立ち向かわせていただきました」とコメントし、どのような活躍を見せるのか期待が高まる。
さらに滋賀解放戦線員としてダイアンの津田篤宏(滋賀県出身)、和歌山の姫君役としてトミコ・クレア(サンフランシスコ出身)の出演も決定。続々と解禁となる豪華キャスト陣たちとその衝撃的なルックスに謎が深まり期待が高まっている。
前作「翔んで埼玉」の大ファンなので、続編に出演することができて、とても嬉しいです。しかも地元の滋賀にスポットを当ててもらえるなんて...!ものすごくイジられてますが。けど滋賀県民の皆さんはもうイジられ慣れていると思うので、面白がっていただけるんじゃないかな?と思ってます。ちなみに私は台本を読んで爆笑しました(笑)ジャンヌダルクのような役を演じてみたかったので、まさか【滋賀のジャンヌダルク】のお話しをいただけてとても驚きました。イメージしていたものとは違いましたけど(笑)。
とても楽しい映画になっているので、ぜひ映画館でたくさん笑ってください!
素晴らしいスタッフ、キャストの皆様によって、本当に素敵な作品が生まれたと思います。故郷である和歌山の一員として出演でき、とても嬉しいです。私の衣裳を見た共演者の方からは、「それ私服やろ!」なんて言われましたが、和歌山解放戦線員として誇りを持って、立ち向かわせていただきました。
撮影現場で一番衝撃的だったのは、やっぱり GACKTさんが演じる麗様のオーラです。近くにいるとクラっとします。
キャラクターもスケール感も前作から、さらにパワーアップしています。大迫力の映画になっていますので、是非劇場でご覧ください!
キャラクター映像第2弾と、近江美湖、近江晴樹、滋賀のジャンヌダルクのキャラクターポスターも公開。映像では、滋賀のオスカルこと桔梗魁(ききょう かい)が「お前たちー!準備はええなー!!」と鬼気迫る表情で群衆を鼓舞するシーンからスタート。
続いて映し出されるのは同じく滋賀解放戦線の美湖と晴樹。美湖は京都に潜伏中なのか舞妓の白塗りでも隠し切れないゲジゲジ眉毛を「へ」の字に曲げ「同じ琵琶湖の水で生きてるのに、どうして我々だけ虐げられなあかんのか...」と儚い表情を見せ、晴樹は「琵琶湖には117本もの川の水が流れ込んでます」と「琵琶湖の水を止める」と宣言した麗を諭しているのか不安げな様子が伺える。
そして美しい甲冑を身に着けた滋賀解放戦線の初代リーダー・滋賀のジャンヌダルクと和歌山の観光名所・元嶋神社の海上鳥居を思わせる場所で天を仰ぐ和歌山解放戦線員の姿も...!“日本全土を大阪化”しようと迫りくる嘉祥寺 晃。果たして麗と百美の向かう先にはどんな戦いが待っているのか。