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Galaxy、ヒンジ改良でシリーズ最軽量「Z Fold5」。縦折り「Flip5」
2023年8月22日 12:00
サムスン電子ジャパンは、縦折り型スマートフォン「Galaxy Z Flip5」と、横折り形スマートフォン「Galaxy Z Fold5」の2機種を、9月1日に発売する。予約開始は8月22日から。2モデルともNTTドコモとauが取り扱うが、キャリアによって取り扱うストレージ容量が異なる。
NTTドコモ
- Galaxy Z Flip5(256GB)
- Galaxy Z Fold5(256GB/512GB)
※512GBはファントムブラックのみ、ドコモオンラインショップでのみの取り扱い
au
- Galaxy Z Flip5(256GB/512GB)
※512GBはグラファイトのみ、au Online Shop限定 - Galaxy Z Fold5(256GB/512GB/1TB)
※512GB/1TBはファントムブラックのみ、au Online Shop限定
Galaxy Z Flip5
約6.7型のメインディスプレイと、前モデルから大型化した約3.4型のカバーディスプレイ(フレックスウィンドウ)を備えた縦折り形のスマートフォン。折りたたむとミニバッグやポケットに収まるコンパクトスマートフォンとして扱える。前モデルからヒンジが改善され、より薄く、持ち運び安くなったという。
大型化したフレックスウィンドウでは、スマートフォンを閉じたまま動画視聴やマップの確認、音楽再生、チャット返信などが可能。バッグから取り出してすぐに操作できるため「荷物が多い時や満員電車での使用もかんたん便利」という。Qualcomm製「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」プロセッサと、3,700mAhのバッテリーにより、バッテリー効率も向上している。RAM容量は8GB。
本体はIPX8の防水仕様。高い柔軟性の超薄型ガラスUTG、背面にはCorning Gorilla Glass Victus2、フレームにはアーマーアルミニウムを採用しており、シリーズ史上最高の耐久性を実現。20万回の開閉テストもクリアしている。
アウトカメラはデュアル仕様でどちらも約1,200万画素、インカメラは約1,000万画素。明るい野外はもちろん、暗所や夜景なども明るく綺麗に撮影できるとのこと。人や影など不要な映り込みを簡単に消せるオブジェクト消去なども利用できる。
カラー展開はクリーム、ミント、グラファイト。開いた状態の外形寸法は約165×72×6.9mm(縦×横×厚み)、重さは約187g。
Galaxy Z Fold5
折りたたむと約6.2型のカバーディスプレイ、展開すると約7.6型のメインディスプレイを利用できる。前モデルから画面輝度が向上しており、太陽光の下でもゲームや動画、コンテンツに没頭できる。端末を好きな角度に開いてテーブルに置くとUIが変化。PCライクに使うこともできるという。
ヒンジの改良により、フルフラットでスリムなデザインを実現。重さは約10g軽い約253gとなり、Galaxy Fold市場最軽量を実現した。
メインディスプレイはSペンに対応し、資料への書き込み、イラスト作成などができる。複数のアプリを同時起動できるマルチウィンドウも利用できるほか、人気のタスクバーがアップデートし、表示できるアプリがさらに増加、アプリ切り替えやマルチ作業がさらに効率的になった。
CPUはQualcomm製「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」で、RAM容量は12GB。アウトカメラは約5,000万画素の広角、約1,200万画素の超広角、約1,000万画素の望遠のトリプルカメラで、最大30倍のスペースズームや夜間撮影などに対応する。インカメラは約1,000万画素、約400万画素のデュアルカメラ。
カラー展開はアイシー ブルーとファントム ブラック。開いた状態の外形寸法は約155×130×6.1mm(縦×横×厚み)。
