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Sonos、24時間再生可能になったポータブルスピーカー「Move 2」

Sonos Move2

Sonosは、ポータブル・ワイヤレススピーカーの人気モデル「Sonos Move」の次世代モデル「Move 2」を発表した。最長24時間再生できるバッテリー、頑丈な防水設計を施しているほか、サウンドを強化。さらに、「Sonos史上最もサステナビリティに配慮した作り」になっているとのこと。国内販売は2024年初旬を予定。価格は未定。

2019年に発売したMoveから進化。今年登場したSonos Eraシリーズと同様に、次世代の音響やデザインを採用。「視聴者がどこにいても幅広なステレオサウンドと豊かな低音を響かせる」という。

広がりのあるステレオサウンドと鮮明なボーカルを再生するため、デュアルツイーターを搭載。精緻にチューニングされたウーファーにより、「屋外でもダイナミックで豊かな低音を体感できる」という。

Trueplay自動チューニング機能を備え、周囲環境に合わせてサウンドを常に最適化できる。

Sonos Move2

BluetoothとWi-Fiへの同時接続機能を備え、柔軟性が向上。ステレオペアにした2台のMove 2でBluetoothストリーミング再生することで、リスニング空間が拡がる。Wi-Fi接続でMove 2を他のSonosシステムと連携すると、サウンドをアップグレード可能。

従来モデルから2倍となる最長24時間連続再生が可能。外出中にスマホや電子機器を充電できるUSB-Cポートも備えており、ドライブやキャンプといった屋外でのシーンでも活用できる。

サステナビリティに配慮したデザインになっており、アイドリング時のエネルギー消費を40%以上削減しているほか、再生プラスチックを採用。バッテリーは取り外し・交換可能で、製品寿命を延ばした設計になっている。デザインパッケージはリサイクル可能。

IP56規格により、水しぶき、雨に耐えられ、頑丈な設計により、汚れや日光にも耐えられるという。カラーバリエーションはオリーブ、他のSonos製品とシームレスに調和するブラックとホワイトを用意。

手軽に操作できる静電容量式のボリュームスライダーや、今年3月に発売されたEraシリーズ製品と同じ直感的な新しいユーザーインターフェースを搭載する。

Sonos Move2