JBL、クラシックデザインの薄型コンポシリーズ。アンプ/CD/ネットワーク/アナログ

「CLASSIC COMPONENTS」シリーズ

ハーマンインターナショナルは、JBLやHarman Kardonブランドなどから今秋以降に発売予定の新製品を紹介するメディア向けイベント「HARMAN ExPLORE TOKYO 2023」を開催。その中で、JBLブランドから、クラシックなデザインながらネットワークプレーヤーなどをラインナップする「CLASSIC COMPONENTS」シリーズを参考出品した。いずれも年内に発売予定。

JBLは現在、ブランド75周年を記念したネットワーク再生機能付きのプリメインアンプ「SA750」(直販418,000円)を発売しているが、それよりも手が届きやすい価格帯のシリーズとなる。ラインナップと店頭予想価格は以下の通り。

L100 Classic MkIIなど、人気スピーカー「L-Classic」シリーズともマッチするデザイン

• プリメインアンプ「SA550」 250,000円前後
• CDプレーヤー「CD350」 99,000円前後
• ネットワークプレーヤー「MP350」110,000円前後
• アナログターンテーブル「TT350」143,000円前後

プリメインアンプ「SA550」

いずれのモデルもデザインが統一されているほか、薄型になっているのが特徴。特にCDプレーヤーとネットワークプレーヤーは、2台を重ねた状態で、プリメインアンプよりも少し背が高いくらいに収まる高さとなっている。

下からCDプレーヤー「CD350」、ネットワークプレーヤー「MP350」

CDプレーヤー「CD350」とネットワークプレーヤー「MP350」を重ねても、右にあるプリメインアンプより少し高いくらいで収まる

プリメインアンプのSA550は、ネットワーク再生機能は備えていないシンプルな2chアンプだが、Bluetooth受信は可能。

アナログターンテーブルは、ワイヤレス機能は搭載していない。ダイレクトドライブを採用し、ユニバーサルタイプで様々なカートリッジが使用可能。高さ調整機能も備えている。

アナログターンテーブル「TT350」。ダイレクトドライブ方式になっている