ニュース

JBL「Classic」にアンプやCDプレーヤー、ターンテーブル

インテグレーテッド・アンプ「SA550 Classic」

HARMAN Luxury Audio Groupは米現地時間1月4日、JBLブランドの「Classic」シリーズの新製品としてインテグレーテッド・アンプ「SA550 Classic」と、ストリーミングプレーヤー「MP350 Classic」、CDプレーヤー「CD350 Classic」、ターンテーブル「TT350 Classic」を発表した。いずれも現地1月5日にアメリカ・ラスベガスで開幕する「CES 2023」に出展される。

いずれも'23年第2四半期に発売予定で、価格はSA550 Classicは2,000ドル、CD350 Classicは700ドル、MP350 Classicは800ドル、TT350 Classicは1,000ドルの見込み。

SA550 Classicは高出力のG級アンプを搭載し、BluetoothのaptX Adaptiveコーデックに対応。「箱から出してすぐにモバイルデバイスとペアリングして、高品質の音楽をすぐに楽しむことが可能」という。

ストリーミングプレーヤー「MP350 Classic」

MP350 ClassicはSpotify ConnectやTidal Connect、Roonに対応しており、Wi-Fiまたは有線でホームネットワークに接続すれば、各種音楽配信サービスから楽曲をストリーミングできる。Google ChromecastやApple AirPlayもサポートする。

2機種ともジッター除去機能を備えたハイレゾDACを使ってデジタルオーディオをレンダリングし「つねに完璧なサウンドを提供する」という。

CDプレーヤー「CD350 Classic」

CD350 ClassicとTT350 Classicは「CDプレーヤーとターンテーブルを現代的かつレトロにアレンジした」というモデル。CD350 ClassicはCD、CD-R、CD-RWの再生とFLAC、WAV、MP3、AAC、WMAに対応。堅牢なトレーローディング寄稿とUSB Type-A入力、ハイレゾデジタルテクノロジーを組み合わせることで、ビットパーフェクトなサウンドを実現する。

ターンテーブル「TT350 Classic」

TT350 Classicはダイレクトドライブモーターを搭載し、33.3回転と45回転に対応。「レコードを完璧なタイミングで、パワフルなダイナミクスで再生する」という。回転速度はスピードセンサーでロックされ、完璧なピッチを実現。湾曲したアルミニウム製トーンアームには、高品質のムービングマグネット・カートリッジが取り付けられており、取り外し可能はヘッドシェルで簡単に交換やアップグレードができる。

脚部は振動を抑えるダンパー付きのアジャスタブル仕様で、凹凸のある場所でも設置可能。ダストカバーはウォールナット材のシャーシにマッチする色調のヒンジ式で、レトロ調な外観となっている。