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カナルワークス、「J-POPやK-POPが最高に楽しい」カスタム/ユニバーサル

カスタムイヤフォン「CW-L15POP」

カナルワークスは、カスタムイヤフォン「CW-L15POP」、セミカスタム「CW-S15POP」、ユニバーサルタイプの「CW-U15POP」を10月28日に発売する。いずれも「J-POPやK-POPを最高に楽しく聴くことを主眼として開発」されている。価格はオープンプライスで、直販価格は「CW-L15POP」が115,500円、「CW-S15POP」が84,700円、「CW-U15POP」が80,300円。カスタムイヤフォンは別途耳型採取費用が必要。

ユニバーサルタイプの「CW-U15POP」

ユニット構成は同じで、低域に2基、高域に1基のバランスドアーマチュア(BA)ドライバーを搭載。「ボーカルとビートに重点を置いたチューニング。艶やかで生々しいボーカルと、迫力のあるビートが特長。昨今では重低音を積極的に取り入れたJ-POPも多くなってきているが、これらの楽曲も心地よく再生することが可能。TRAPのようなヒップホップにも向いている」という。

カスタムのCW-L15POPは、カラーリングやフィニッシュ、有線ケーブル、Bluetoothも自由に選択でき、オリジナルのイヤフォンに仕上げられる。

セミカスタムのCW-S15POPは、耳型採取の要らないユニバーサルモデルながら、カラーリングなどのカスタマイズが可能。カスタムIEMを連想させるデザインになっているほか、Bluetooth仕様も選択できる。

CW-U15POPは、カスタムモデルと同じ構成ながら耳型採取の要らないユニバーサルモデル。シェル形状は、「今まで数多くの耳型と向き合ってきた経験と資産を活かし、より多くの方にフィットする形状を実現した」という。

このモデル用にスペシャルフィニッシュとして「キャッツアイ」を用意。宝石のように、光が当たると一筋の帯が輝き、見る角度によって立体的に動く。オリジナルはブルーを基調とした仕上げだが、それ以外に5種類のカラーバリエーションから選択できる。

国内生産のアルミ削り出し加工による高精度ノズルを採用。ケーブルは着脱可能で、2Pin仕様。ケーブルはユニバーサル用に耳掛け部分のメモリーワイヤーの代わりに耳当たりの優しいカール処理を施した新ケーブルを採用。皮脂などによる変色にも強いという。

11月1日から価格改定も

なお、材料費や人件費高騰のため、11月1日よりイヤフォン本体価格が約4~8%値上げされる。アクセサリー類、カスタマイズオプションは値上げ対象ではない。詳細はカナルワークスへ。