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ヤマハ、イネーブルドスピーカー内蔵Dolby Atmos対応サウンドバー「SR-X40A」
2023年11月16日 13:00
ヤマハは、Dolby Atmosに対応し、天井に音を反射させることで上からのサラウンドも実現するイネーブルドスピーカーも内蔵したハイエンドサウンドバー「SR-X40A」を11月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は70,400円前後。カラーはブラックのみ。
既発売のAtmos対応サウンドバー「SR-B30A」、「SR-B40A」の上位モデル。横幅がBシリーズよりも少し長くなっているほか、イネーブルドスピーカーを搭載することで、上からのサラウンドサウンドがより体感しやすくなっている。映画だけでなく、ライブステージの配信やゲームでも没入感を高めるとのこと。X40Aの外形寸法は1,015×112×63mm(幅×奥行き×高さ)。
ユニットは、楕円型(4.6×6.6cm)のユニットを前面の両端に配置。その内側方向の隣に、円形のイネーブルドスピーカー(5.2cm)を斜め上向きに2基装備(片側1基)。そのさらに内側にはサブウーファー(7.5cm)を上向きに2基搭載(片側1基)。合計6個のユニットを内蔵する。
イネーブルドスピーカーは、ステレオモード以外のすべてのサウンドモードで使用。両端の楕円型ユニットは、トーンバランスの調整が良好だという。
筐体側面にはバスレフポートを搭載。内部にはバックチャンバーの役割を果たす構造を採用しており、筐体内での空気の動きを調整。ワンバーながら、迫力ある低音再生を可能にしている。
HDMIはHDMI eARC/ARC対応を1系統備えるほか、それとは別にHDMI入力も1系統備える。その他には、光デジタル音声入力を1系統搭載。フォーマットはPCM(8chまで)、Dolby Digital、Dolby Digital EX、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos、MPEG-2 AACに対応する。
サウンドモードは「Stereo」「Standard」「Movie」「Game」を用意。コンテンツに合わせて選択できる。
さらに、音声を明瞭に再生する「クリアボイス」と、低域を増強する「バスエクステンション」も利用可能。
Wi-Fiに対応し、ネットワーク再生も可能。Amazonのアレクサに対応し、音声で電源のON/OFF、入力切替、音量調整、サウンドモード切り替えも可能。ストリーミングサービスの選択・再生のほか、Bluetooth受信も行なえる。AirPlay 2にも対応する。
専用のリモコンを同意コンするほか、アプリ「Sound Bar Controller」も用意。アプリからも、音量調整、サラウンドモード選択、Clear Voice、Bass Extensionの操作もできる。
