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新世代BAドライバをシングルで搭載「AFUL MagicOne」。SE-Math搭載

AFUL MagicOne

サウンドアースは、AFULの新イヤフォン「AFUL MagicOne」を発売した。価格は23,140円。シングルのバランスドアーマチュアドライバーを搭載しているが、3年をかけて入念なチューニングを行ない、「マルチBA IEMやシングルDD IEMに匹敵する、豊かで生き生きとしたサウンドを実現した」という。

AFULの音響チームは、シングルBAで、より充実したサウンドの全周波数帯域を実現するために、革新的な特許技術を備えた新世代のBAドライバを設計。アルミニウムマグネシウム合金ダイアフラムや特別に作られたフォールディングリングなどの高品質素材を使用している。

さらに、研究の結果の一つとして「SE-Math」と呼ばれるコア技術を開発。RLC電気音響ネットワークと複雑な音響構造を通じてドライバーと純粋なサウンドの差を小さくすることにより、高周波領域でのより優れた拡張を可能にするというもの。

これにより、高周波応答が向上し、「驚くべき伸びとよりクリアな高音性能が得られる」という。

「SE-Math」

ユニークなリアキャビティ構造も設計。B&WのNautilusハイエンドスピーカーの構造設計設計からヒントを得たもので、長くて極薄の音響管を使ったもの。これにより、BAドライバが鮮明で強力で正確なローエンドの応答を生み出し、「魔法のようなシングルBAドライバで力強くパワフルな低音を体験できる」という。

降り積もる雪の美しさをイメージしたクリアホワイト仕上げ。フェイスカバーは、中国語で「纷雪」(雪の結晶が落ちる)をテーマにデザインされている。

高純度無酸素銅とOFC銀メッキケーブルが付属。Litz Type-4同軸シールド編組を備えた32+37コアのハイブリッド構成で、低い内部抵抗でスムーズな信号伝送を可能にし、外側の保護シールドも外部干渉から保護している。