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NHK「魔改造」にPナソニック参戦。25日は「トイレ宙返り」

NHKは、超一流エンジニアたちが極限のアイデアとテクニックを競う技術開発エンタメ番組「魔改造の夜」の新作を、1月25日と2月29日に総合テレビで放送する。対決するのは、学生のT工大、横浜の町工場の○スズ、巨大電機メーカーのPナソニック。時間は19時30分から20時42分まで。

1月25日放送「おトイレ ゆか 宙返り」

1月25日は、トイレのおもちゃを魔改造し、跳び上がらせて空中で“宙返り”させ、目指すポイントに着地させて得点を競う「おトイレ ゆか 宙返り」。トイレには、おもちゃのアヒルちゃんを設置。今回は初の得点制となっており、「宙返り」「着地」「目標ポイントとの距離」の3項目で30点満点を狙う。

どんな機構にして跳ばすか? 約5mの距離を跳ぶだけでも至難の技で、その上どのように 宙返りをさせるのか? 綺麗に回転させるのは難しく、各チームは苦悩。跳んだ後、倒れず着地するのも超難題。3者全く違う姿の“空跳ぶおトイレ”の中で、果たして宙を舞うのか?

2月29日放送「キックスケーター25m綱渡り」

2月の放送は、キックスケーターを魔改造し、長く張った25mのロープの上を綱渡りさせて、スピードを勝負する「キックスケーター25m綱渡り」。自立するのも難しい不安定なキックスケーター。そもそも人が支えずに細いロープの上に立つことは可能なのか、3チームとも絶句の超難題。

自立するため必要なのは何か? 各チームは、教科書を読み、専門家の動画・書籍、世界中の研究論文まで調べ尽くし、方法を探し、試作機を何度も作り直す。

ロープの上を走り続けさせるのが、さらに至難の技。細いロープ上の途中で脱落。動力のパワーを増すモーターで機体は重くなり、また脱落。苦悩の1か月半の後、衝撃の怪物マシンが誕生。3チームは見事走り切れるのか。