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望遠鏡コントローラでズームできるデジタル窓「Atmoph Window Yo」

「Atmoph Window Yo」

壁に設置して風景映像や音楽などを流せる“窓型スマートディスプレイ”「Atmoph Window」シリーズを展開するアトモフは、初代モデルからCPUとGPUを強化し、新たに望遠鏡型のコントローラー「Atmoph Scope」をセットにした「Atmoph Window Yo」を発表した。通常価格は63,600円だが、3月7日10時59分までの先行予約期間限定で22% OFFの49,800円で販売している。

窓の形をしたスマートディスプレイで、6Kで撮影された世界中の景色を表示して楽しめる。Googleカレンダーや天気予報、今日の予定などを表示するウィジェットも利用できる。

新モデルのAtmoph Window Yoでは、前モデルからCPUが4倍、GPUが15倍に強化されたほか、メモリ容量は4倍の8GB、内部ストレージ容量は2倍の128GBとなり、リアルタイムの3D表現も可能になった。

27型ハイコントラストディスプレイで、解像度は1,080×1,920ドット。表面はアンチグレア。3Wのフルレンジスピーカーも内蔵する。

製品にはオリジナル風景3本がインストール済みで、1,700本の風景ラインナップを月額または単体購入で追加できる。Bluetoothを使って、最大5台のAtmoph Window Yoを連携してパノラマビューも再現できる。

プロダクトデザインは韓国のデザインチーム「acasso(アカッソ)」のジェイク・リーが担当しており、窓フレームは「シンプルでありながらも柔らかみのあるデザイン」で、家の玄関や居間、仕事場など、さまざまな空間に馴染むという。

望遠鏡型のコントローラー「Atmoph Scope」

あわせて登場した「Atmoph Scope」は望遠鏡型のコントローラー。コントローラーをAtmoph Window Yoに向けて覗き込むと、表示されている風景がズームされ「揺れる草木や街並み、通り過ぎる動物達。あたなが見つけたその瞬間を切り取って、みんなにシェアすることもできる」という。また2024年のシステム更新で、風景の中に隠れた生き物を見つけたり、カードを集めたりするゲームが遊べるようになる。

外形寸法は376×55×638mm(幅×奥行き×高さ)、重さは4.5kg。本体に取り付けるオプションモジュールとして、LEDで自然な太陽光をシミュレートするという「サンライトバー」(7,800円)や、スマートフォンやイヤフォンのワイヤレス充電もできる小物置きスペース「チャージングシル」(8,700円)、スマホとBluetooth接続もできる外付けスピーカー「ウッドスピーカーボックス」(12,300円)も用意する。

Introducing Atmoph Window Yo
「サンライトバー」
「チャージングシル」
「ウッドスピーカーボックス」