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世界初“全席スピーカー&振動”シアター。みなとみらいに4月開業
2024年3月14日 17:00
4月26日より開業するシネコン「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」に、音と振動が楽しめる音響システム「FLEXOUND Augmented Audio」が導入される。全12スクリーン・全席への導入は世界初。一部プレミアムシートを除き、通常料金で楽しめる。
ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらいは、みなとみらい21地区にある大型商業施設「MARK IS みなとみらい」内に、新たにオープンする複合型映画館。所在地は、神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目5番1号 MARK IS みなとみらい5階。
劇場名の“STYLE-S”は、「特別(Special)で、とびきり(Superior)な体験をご提供すると共に、お客様の感性(Sensitivity)を刺激する空間で、洗練された(Sophisticated)音響(Sound)と、選りすぐり(Selected)の鑑賞席(Seat)で、素晴らしい(Sensational)鑑賞環境を提供する」という意味が込められている、ローソン・ユナイテッドシネマの次世代ブランドだという。
導入するFLEXOUND Augmented Audio(フレックスサウンド)は、フィンランドの拡張音響システム開発会社FLEXOUND社の特許技術を使った音響システム。劇場内には“音”と“振動”を発生させるスピーカーが内蔵された椅子が設置されており、椅子の枕や背部から発する音と振動によって、身体全体で音を感じることができるのが特徴。
世界各国の映画館で導入実績を持ち、国内では東京・台場の「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」(FLEXOUNDのシート料金はプラス200円)で導入済みだが、全スクリーン・全席導入はみなとみらいが世界で初めての試み。
さらに同劇場では、一部特別料金のプレミアムシートはあるものの「(FLEXOUNDの座席は)他のサウンドシステムのように入場料金がプラスされることはなく、通常の映画鑑賞料金でご利用いただけます」としている。