ニュース

パナ「どこでもディーガ」機能追加。番組開始通知やニコニコ実況表示切替

パナソニックは、BDレコーダーの“ディーガ”やポータブルテレビの“プライベート・ビエラ”などで使用する無料アプリ「どこでもディーガ」のアップデートを15日より開始する。新デザインのホーム画面のほか、番組開始通知やニコニコ実況時の表示サイズ切り替えが行なえる。バージョンはVer.13.0。

「どこでもディーガ」は、録画番組や放送中の番組のほか、ディーガに取り込んだ写真・動画、音楽などをスマートフォンやタブレットで楽しめる専用アプリ。iOSは15.6以降、Android OSは8.0以降に対応する。

今回のアップデートでは、新たに「番組開始通知」機能を追加。視聴したい番組を事前に登録しておくことで、その番組の放送開始が近づくとスマートフォンのプッシュ通知でアナウンスしてくれる。

ホーム画面もリニューアル。従来のホーム画面は「現在放送中の番組」に電子番組表の放送局アイコンのみ表示されていたが、アップデート後は、番組ごとのサムネイルが表示されるようになる。「見たい番組を一目で探すことができるため、一刻も早く視聴したいときにも、すばやく目的の番組を再生できる」という。

番組開始通知
ホーム画面

「再生画面」の見やすさも改善。録画番組の再生画面に表示される各機能のボタン配置を集約することで、一覧性を向上。早見再生などの利用頻度が高い機能をコンパクトにまとめることで操作しやすくした。

再生画面

従来はiOSのみ対応していた「ピクチャ・イン・ピクチャ再生」が、Android OSに初対応。録画番組や放送中の番組を子画面表示で再生できるため、番組を見ながらSNSやブラウジングなどを楽しめる。

また、ニコニコ実況連携機能を有効化してタブレット端末で横画面表示する際、映像の表示領域を「小・中・大」の3段階で切り替えられるように進化。表示領域の大きさは再生画面からワンタッチで切り替えることができるため、コンテンツを再生しながら自分好みの設定を選ぶことができる。

Android OSに対応したピクチャ・イン・ピクチャ再生
ニコニコ実況連携機能