ライカ、4/3型CMOSとズームレンズで4K動画も撮れるコンパクトデジタルカメラ「D-LUX8」

ライカD-LUX8

ライカカメラは、コンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUXシリーズ」の新モデル「ライカD-LUX8」を7月20日に発売する。4/3型CMOSセンサーを搭載。レンズは着脱できず、ライカDCバリオ・ズミルックス F1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.(35mm判換算で24～75mm相当)を搭載する。直販サイトでの価格は286,000円。

「秀逸なデザインへのこだわりというライカのブランド哲学を見事に反映させた。直感的な操作性、優れたユーザーインターフェース、ボタン類の配置、そして人間工学に基づきレイアウトされた操作部などが際立つユーザーフレンドリーなカメラ」だという。

背面にタッチパネルモニターを搭載。240万画素の新しいOLEDビューファインダーも搭載。撮像素子は2,100万画素(有効1,700万画素)の4/3型CMOS。

外付けフラッシュユニットも付属し、光量が少ない状況下でも美しく撮影できるという。記録形式はDNG(RAW)とJPEGから選択可能。

さらに、最大4K/30p動画撮影機能も搭載する。ファイル形式はMP4/H.264、AACステレオ。なお、最長連続撮影時間は29分。

ライカ専用アプリ「Leica FOTOS」を使い、撮影した画像をスマホに取り込んで編集からシェアが可能。各種機能のリモート操作もできる。

外形寸法は130×34×69mm(幅×奥行き×高さ)で、重量はバッテリー込みで約397g。SDHC/SDXCメモリーカードスロットを備える。