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Xiaomi初のオープン型完全ワイヤレス。早割で12980円

「Xiaomi OpenWear Stereo」

シャオミ・ジャパンは、ブランド初のオープン型完全ワイヤレスイヤフォン「Xiaomi OpenWear Stereo」を発売開始した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,980円前後。7月17日までの期間は早割価格の12,980円で購入できる。

耳を塞がないオープンデザインの完全ワイヤレスイヤフォン。通勤中やオフィスでの会話、家事、運動をする時も、イヤフォンを外す必要がなく、シームレスな使用体験が得られるとしている。

17×12mmの楕円形ドライバーを搭載し、奥行きの深いかつダイナミックな低音を届けるとする。Hi-Res AUDIO WIRELESS認証で、ワイヤレスでもハイレゾが楽しめるコーデックLHDCに対応し、開放的なサウンドでありながら、繊細な音楽体験を実現。また、イヤフォン内部に内蔵された別ユニットの10mmドライバーから発する逆位相音波により、オープン型イヤフォンにありがちな音漏れを低減。通話時のプライバシーを強化し、安全な通話も可能としている。

Bluetooth 5.3準拠で、コーデックはLHDC、SBC、AACをサポート。Google Fast Pairに対応し、Android端末と簡単にペアリングが可能。2台のデバイスに同時接続できるマルチポイント接続にも対応する。

イヤーフック部分は、高い柔軟性と耐性を持つニッケルチタン形状記憶合金ワイヤーと肌にやさしいシリコン素材を採用。イヤフォン本体の軽さに加えて、人間工学に基づいてデザインされたイヤーフック部分は、長時間の装着による耳の疲れを軽減するという。カーブエッジ部分は眼鏡に干渉しにくいスリムデザインでかつ高い安定感を維持。ケースはファブリック質感で擦り傷に強く、滑りにくい表面に仕上げたという。

長時間の使用を想定した設計で、連続再生時間はイヤフォン単体で最大7.5時間、充電ケース併用で最大38.5時間再生できる。約10分の充電で1.5時間再生可能で、急な外出やオンライン会議にも対応できるとしている。

「Xiaomi Earbuds」アプリを利用することで、ジェスチャー操作設定やイコライザー設定、イヤフォンを探す機能などが利用できる。

対象のXiaomiデバイスと接続で、視聴中のコンテンツを友人や家族と、2機のイヤフォンで楽しめる「オーディオシェア」機能が利用可能。また、Xiaomi HyperOS 搭載のデバイスでは、OpenWear Stereoからデバイスのカメラやビデオのシャッター操作やVoiceAssistantの操作も行なえる。

イヤフォン本体はIP54相当の防塵防水対応。重量はイヤフォンが9.6g、充電ケースが68.78g。USB-Cケーブルなどが付属する。