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オーテク、モニターヘッドフォン「M50x」3127票を獲得したカラーが製品化

有線の「ATH-M50x LAB」

オーディオテクニカは、モニターヘッドフォン「M50x」シリーズ限定モデルのカラーを投票で決める「M50x Series Limited Edition カラー投票」を実施。3,127票を獲得したデザインが、9月6日に有線の「ATH-M50x LAB」、ワイヤレスの「ATH-M50xBT2 LAB」として発売される。価格はどちらもオープンプライスで、直販価格はATH-M50x LABが25,410円、ATH-M50xBT2 LABが29,040円。

ワイヤレスの「ATH-M50xBT2 LAB」

2020年から実施しているカラー投票。2024年には初の試みとして、限定カラーのデザイン作成から参加できる特設サイト「LAB M50x」をオープン。M50xの研究室をイメージしたサイトで、ユーザー自身がヘッドフォンのパーツごとにカラーをカスタム、デザインして、2024年の限定カラーのデザイン候補としてエントリーできた。

その結果、14,560のデザインエントリーの中から3人のパネリストによって最終候補が選ばれ、3,127票を獲得したデザインが、限定モデルとして製品化された。

有線の「ATH-M50x LAB」

ATH-M50x LABは、大口径の強磁力45mm径CCAWボイスコイルドライバーを搭載。情報量豊かな高解像度再生が可能という。楕円形状のイヤーカップを採用し、長時間使用でも快適なモニタリングができる。片耳モニタリングが可能な90度の反転モニター機構も備える。

新採用のイヤーパッド、ヘッドパッド素材で高耐久性を実現。ケーブルは着脱可能で、バヨネット式ロック機構を採用。利用シーンに合わせて選べる3本の着脱コードを付属しており、1.2mカールコード、3mストレートコード、1.2mストレートコードから選べる。

ワイヤレスの「ATH-M50xBT2 LAB」

ATH-M50xBT2 LABはワイヤレスヘッドフォン。独自に開発した45mm大口径ドライバーと専用アンプで駆動し、「幅広い周波数帯域で卓越した透明感を実現し、深く正確な低音域を再現する」という。DACとヘッドフォンアンプも内蔵。低ノイズ・低歪を実現するルビコン製PML-CAPコンデンサーも搭載する。

Bluetoothは、LDACコーデックに対応。音と映像のずれを抑える低遅延モードも利用可能。2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントにも対応する。1.2mのケーブも同梱しており、電池が切れても有線接続できる。バッテリーの持続時間は最大約50時間。