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ソニー、WF-1000XM5と同じドライバ&プロセッサの「LinkBuds Fit」本日発売

LinkBuds Fit バイオレット

ソニーの完全ワイヤレスイヤフォン「LinkBuds Fit」(WF-LS910N)が発売された。同社完全ワイヤレスイヤフォンで最高性能を謳う外音取り込み機能と、従来よりも浅いイヤーピースによる軽い着け心地が特徴。カラーはグリーン、ホワイト、ブラック、バイオレットの4色。直販価格は29,700円。

LinkBudsシリーズの新製品で、WF-1000XM5と同じダイナミックドライバーXと統合プロセッサーV2の組み合わせを採用。LinkBuds Sと比較してノイズキャンセリング(NC)性能が向上。本体には風ノイズ低減構造を採用したNC/外音取り込み用マイクを備えている。

左からホワイト、グリーン、ブラック、バイオレット

BluetoothコーデックはSBC、AAC、LDACに加え、LE AudioのLC3に対応。従来同様DSEE Extreme搭載で、圧縮音源もハイレゾ級にアップスケーリングして再生する。最大2台のデバイスに同時接続できるマルチポイント接続も対応する。

高さを抑えたイヤーピースと、角のような形状のエアフィッティングサポーターにより、どのような耳の形でも脱落しにくく、安定して装着できる。

エアフィッティングサポーターはカバー状になっており交換が可能で、カスタマイズ用の製品として、専用のケースカバーとともに交換用のエアフィッティングサポーターも用意している。

カラーはともにアッシュグリーン、アッシュブルー、アッシュバイオレット、アッシュピンク、ピュアブラックの5色展開で、直販価格はケースカバーが2,970円、エアフィッティングサポーターが1,980円。なお、ソニーストアではケースカバーの上下に別のカラーを組み合わせて購入できる。

カスタマイズ用のフィッティングサポーターとケースカバー。左からアッシュグリーン、アッシュブルー、アッシュピンク、アッシュバイオレット、ピュアブラック