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ドウシシャ、TV音声が聴き取りやすいホーン搭載スピーカー。クラファン開始

ドウシシャは、クラウドファンディングサイトのGREEN FUNDINGにおいて、テレビの音が聞き取りやすく楽しめるスピーカー「GRAND・SPEAKER GS-SP1」のプロジェクトを開始した。支援価格は23,760円(超超早割40% OFF)から。目標金額は50万円で、支援期間は2025年1月31日まで。

「高齢者が聞き取りやすいテレビ専用スピーカーでありながら、若い方にも音楽番組や映画が迫力ある音質で楽しめる、家族みんなが満足できるスピーカー」を目指し、開発されたというモデル。

特徴は“テレビの音量が遠くまで減衰少なく届くこと”を目的に採用したという、2種類のユニットを組み合わせたハイブリッド構造。

音が進行方向に減衰せず遠くまで伝わる「ホーンスピーカー」と、中低音域を再生する「ウーファースピーカー」のハイブリッド構造にすることで、テレビの音を遠くまで届けることを実現。実験に使用した自社製42型テレビのスピーカーと比較して、約3m離れた場所で約1.5~1.7倍音圧が高くできたという。アンプの総合出力は20W。

内部構造
38mm径のホーンスピーカー
55mm径のウーファー

サテライトスピーカーは手動で左右に可動させることが可能。ニュースやドラマを視聴している時は、視聴している人に向けることで真っすぐ音を届けることができる。また、映画や音楽を視聴するときは、大きく広げることで、よりステレオ感やチャンネルセパレーションが明確になり、臨場感のある音を楽しむことができる、という。手動で上部に最大3度傾けることができるチルト機能も備えており、視聴する場所の高さに合わせて微調整できる。

5つのサウンドモードを用意。高齢者が比較的聞き取りやすい、人の声の周波数200Hzから600Hzの帯域を強調再生する「ノーマルモード」、高音域のみ大きくすることで、高齢者が聞き取りにくくなっている部分をより強調し、バランス良い音質で視聴できる「はっきりくっきりモード」のほか、「ニュースモード」「映画モード」「音楽モード」を搭載した。

リモコン

テレビとの接続は、付属しているステレオミニプラグケーブルを使用。テレビ側にあるイヤフォン端子とスピーカーをつなぐだけで簡単に接続できる。

電源はACアダプター式で、出力はDC9V/3A。外形寸法は410×142.5×69mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.1kg。