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真空管×デジタルアンプ組み合わせた「CDステレオ」一般販売。39380円
2024年11月15日 13:30
ドウシシャは15日、真空管アンプとデジタルアンプを組み合わせた「ORION Bluetooth機能搭載真空管ハイブリッドアンプCDステレオ」(SMC-280BT)を直販ストアで発売開始した。価格は39,380円。
SMC-280BTは、“大好きな癒される音楽で独り時間を楽しむ”をコンセプトに企画された、「大人のオーディオ」第2弾の製品。今秋にクラウドファンディングサイトMakuakeにて先行発売され、好評を博したことからこの度一般発売が決定した。
真空管とデジタルアンプを組み合わせたハイブリッドアンプが特徴。真空管特有のノイズを活かし、デジタルだけでは再生できない厚みのある音質を生成。その真空管プリアンプの音声信号をデジタルパワーアンプで増幅し、ダイナミックにスピーカーを駆動させるという。
リアバスレフ式スピーカーには、76mm径のフルレンジドライバーを採用。長時間でも聴き疲れしない音質を目指した。アンプ本体とスピーカーの接続端子は4mmnのバナナプラグタイプ。
サウンド調整として、5プリセットイコライザー機能やスーパーバス機能、小音量時に聴きやすい音質に変換するラウドネス機能を搭載する。
フロントローディング方式のCDドライブも搭載。背面にUSBメモリーを接続し、内部のMP3ファイルを再生する事もできる。Bluetooth受信も可能。NFC機能も搭載し、かざすだけでペアリングができる。ワイドバンドのFMチューナーも搭載。
外部入力は2系統装備。フロントにはステレオミニ入力端子、背面にはRCA入力端子を装備。フォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤーなども接続できる。ステレオミニのイヤフォン出力も備えている。時刻表示やスリープタイマー、好きな音源で起こしてくれるオンタイマーも用意する。
筐体には、共振を抑える硬質MDF材を採用。木目調デザインに仕上げている。本体の音量つまみ、ファンクションつまみにはアルミ材を採用。ダイレクトファンクション機能を装備した45キーフル操作リモコンを付属する。
外形寸法/重量は、メインユニットが252×280×147mm(幅×奥行き×高さ/突起部除く)/2.5kg、スピーカーユニットが片側132×208×145mm(同)/1.3kg。