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80年代風の見た目でBluetooth搭載「俺たちの青春ラジカセ 第三弾」一般販売

SCR-B9

ドウシシャは、1980年代に流⾏した超⼤型サイズラジカセをイメージした“俺たちの青春ラジカセ 第三弾”として、Bluetooth機能付きCDラジカセ「SCR-B9」を発売した。直販価格は43,780円。

1980年代のオーディオブームの頃に、オーディオに夢中だったという企画開発担当者が、「⾳楽や⻘春時代の思い出がいっぱいつまった家にあるオリジナルテープを本気で楽しむために、かつての悔しさと憧れた機能や⾳質を思い出しながら企画した商品」。昨年10月に実施したクラウドファンディングでは424名からの支援を得て、今回一般販売となった。

SCR-B9

ラジカセを再現するだけでなく、CD、Bluetooth、microSDカード、USBなどにも対応することでラジカセを知らない世代の人も、新たなオーディオガジェット・ファッションアイテムとして楽しめるとのこと。外観は、全幅67cmで部屋のインテリアとしても存在感のあるデザインに仕上げた。

出力10W+10Wのハイパワーデジタルアンプを搭載。13.5cm+3cmのコーンツイーターを採⽤した2WAYステレオバスレフスピーカー構成を採⽤し、低⾳、⾼⾳の独⽴⾳質コントロール機能や、低⾳を増幅する「X BASS」機能を搭載。好みに合わせた音質変更も行なえる。

アンプの出⼒レベルにあわせて動くVUメーターを搭載し、視覚的に⾳量感を楽しめる。カセットテープに優しい再⽣/録⾳/早送り/巻き戻しの最後で自動で止まる「フルオートストップメカ機能」で⼤切なテープを守るとしている。

Bluetooth 5.3準拠。本体からスマホへの再生/⼀時停止/スキップがコントロールできるプロファイルAVRCPもサポートする。コーデックはSBCのみ。

CDの再生機能として、アンチショックメモリーを搭載。通常はポータブルCDプレーヤーに付く機能で、これにより、80年代のにようにCDラジカセを肩に担いで運んでも、CDが音飛びしないという。

FM波でAM放送も楽しめるFMワイドバンドに対応。FM電波が弱いエリアに便利なモノラル受信機能も搭載する。

入力端子は、3.5mmステレオミニ、マイク入力(6.3mmモノラル)×2、USB、microSDカードスロットを装備。出力端子は3.5mmステレオミニ。

カセットテープや、USBメモリー、microSDカードへの録音機能も装備。CDやラジオ、Bluetooth接続、有線接続、外部マイク入力などの音源を収録できる。

電源はAC給電のほか、単一電池×8本でも駆動する。消費電力は45W(待機時4W)。

外形寸法は670×155×275mm(突起物除く)。重量は6.8kg(乾電池除く)。ワイヤレスリモコン、ACコードなどが付属する。

リモコン