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Hisense、TriChromaトリプルレーザー光源で5000ルーメンの超短焦点プロジェクタ

超短焦点レーザープロジェクター「L9Q」

中国のHisenseは、CES 2025において、超短焦点レーザープロジェクターの「L9Q」を発表した。光源に独自の「TriChromaトリプルレーザーライトエンジン」を採用している。

TriChromaトリプルレーザーライトエンジンは、BT.2020色空間を110%カバー。「比類のない色精度と鮮やかさを実現する」という。明るさは最大5,000ルーメン、コントラスト比5,000:1を実現。明るい部屋でも非常に鮮明な画像を投写できるとのこと。

製品には、Ambient Light Rejection(ALR)スクリーンが1つ付属。サイズは100、110、120、136、150インチを用意し、これらのスクリーンは、「どのような照明条件でも明るさと鮮明さを高め、どの部屋でも劇場のような体験を保証する」という。

自動スクリーンアライメントと手動台形補正も可能で、スクリーンサイズをシームレスに切り替えられる。

さらに、6.2.2サラウンド サウンドシステムも搭載。Dolby Atmos、DTS Virtual X、eARCにも対応する。サウンドシステムをローマの円形劇場からヒントを得たというデザインで15度の傾斜が設けられている。

OSにはGoogle TVを採用し、映像配信アプリなどが利用可能。Google Assistant、Amazon Alexa、Apple HomeKitにも対応する。