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Aladdin X初の4K超短焦点プロジェクタ。壁から約18cmで100型、IMAX Enhanced対応
2025年1月27日 12:41
Aladdin Xは、ブランド初となる4K超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca Max」を1月27日に発売した。壁から約18cmの距離で100型の4K映像を投写でき、IMAX EnhancedとDolby Visionの認証も取得している。直販価格は379,800円(送料込み)。
本体を壁から17.8cm離すだけで100型/4Kの大画面を映し出せ、自宅で大きなスペースを取ることなく、迫力ある映像を楽しめるという。DLP方式を採用し、光源はレーザー、輝度は2,500 ANSIルーメン。色域はDCI-P3を99%カバーする。推奨投写サイズは90~150型。
IMAX Enhanced認証を取得しており、4Kの精細な映像はそのままに、1,90:1の拡大アスペクト比で迫力ある映像を楽しめる。Dolby Visionにより、繊細な色域、シャープなコントラスト、細部までリアリティの映像も表現する。HDR 10やHLGもサポート。
Harman Kardon製の20W高音スピーカー×2基と20W中低音スピーカー×2基の80Wスピーカーシステムを内蔵。Dolby Audioによるクリアな音質と、DTS:Xによる立体感のあるサウンドを楽しめる。
投写した画面のゆがみを自動的に補正する「自動台形補正」、焦点を自動的に調整する「オートフォーカス」、色付きの壁に投写しても白い壁に投写した際の色合いに近づける「壁色自動調整」、多少の凹凸があっても綺麗に投写できる「凹凸自動補正」などを搭載しており、「だれでも簡単に短時間での設定が可能」だという。
OSはAndroid 9.0ベースのAladdin OSで、TVerやHulu、U-NEXT、FODなどの動画配信サービスを利用可能。内蔵のテレビ視聴アプリ「テレビ」と自宅のレコーダーや推奨チューナーを接続すれば、地上波放送や録画番組を楽しむこともできる。
入力はHDMIが3系統で、1系統はeARCに対応。そのほかUSB 2.0×2、光デジタル音声端子、LAN端子、3.5mmイヤフォン/ヘッドセット端子などを備える。Wi-FiやBluetoothにも対応。
ノイズレベルは≤32dB@1m、消費電力は180W。外形寸法は144×510×270mm、重さは7.9kg。リモコンや電源コードなどが付属する。