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Kanto Audio、デスクトップスピーカー「ORA/ORA4」。BluetoothやUSB接続対応

「ORA」の使用イメージ

完実電気は、カナダKanto Audioのデスクトップスピーカー「ORA」と「ORA4」を発売する。価格はORAが44,800円、ORA4が59,800円。カラーバリエーションは、ORAがMatte Black、Matte White、Matte Pink。ORA4がMatte Black、Matte Whiteを用意する。

オプションとして、フロアスタンディングスピーカースタンド「SPシリーズ」と「SXシリーズ」も発売する。

ORA

「ORA」Matte White

ORAは3/4インチシルクドームツイーターと、3インチのペーパーコーンウーファーの2ウェイ。再生周波数は70Hz~22kHz。100WのDSP調整済みClass-Dアンプをバイアンプで搭載。「3インチウーファーから驚くほど深い低音を奏でる」という。

RCA入力に加え、USB-CとBluetooth入力も可能。USB接続時は96kHz/24bitまでのデータに対応する。

出力としてサブウーファープリアウトも搭載。スピーカーターミナルは4ピンコネクター。外形寸法は10×14.1×17.5cm(幅×奥行き×高さ)で、重量はアンプ内蔵側、パッシブ側どちらも1kg。背面と底面に2つの1/4インチ-20ネジ穴があり、互換性のあるスピーカーマウントやブラケットに固定できる。

ORA Matte Pinkに合わせた SE2スピーカースタンドのピンク色も追加発売する。価格は6,980円。

様々なスタイルのスタンド(別売)をラインナップする

ORA4

ORA4 Matte Black

ORA4も2ウェイで、3/4インチシルクドームツイーターと、3インチペーパーコーンウーファーを搭載。再生周波数は60Hz~22kHz。入力はRCA、Bluetooth、USB-C(96kHz/24bit)を備え、サブウーファー出力も搭載する。スピーカーターミナルは4ピンコネクター。

外形寸法は12×17×21cm(幅×奥行き×高さ)で、重量はアンプ内蔵側が2kg、パッシブ側が1.8kg。

ORA4 Matte White

「SPシリーズ」フロアスタンディングスピーカースタンド

高さ66cmの「SP26PL」(25,800円)、高さ81.3cmの「SP32PL」(27,800円)の2モデルを用意。7インチと4インチ幅の2種類のトッププレートを標準装備。さまざまなサイズのスピーカーに対応し、YU4をはじめ、幅広い機種との互換性があるという。専用ネジで固定可能。

高性能フォームパッディングと耐久性に優れたスチール素材を採用。振動を効果的に軽減し、クリアで豊かな音質を実現するとのこと。

トッププレートは回転式で、スピーカーをリスナーに向けて最適な角度に調整可能。独自のケーブル収納システムにより、電源ケーブルとスピーカーケーブルをすっきりと配線できる。カーペット用のスパイク脚と、フローリング用のドーム型ゴム脚を付属する。

「SXシリーズ」フロアスタンディングスピーカースタンド

高さ76.2cmの「SX30」(49,800円)、66cmの「SX26」(47,800円)、55.9cmの「SX22」(44,800円)をラインナップ。

独自の分離システムとシリコンパッド付きハードフロアディスクにより、スピーカーとスタンドを床から効果的に分離。フィラーの充填による重量調整も可能で、潜在的な共振を大幅に低減するという。

頑丈なベースプレートが重心を下げ、優れた転倒抵抗性も実現。ベース上部からの簡単なレベル調整機能と、付属の水準器により、セッティング能力も高めている。

2種類のトッププレートを付属し、幅広いスピーカーサイズに対応。専用の配線スペースにより、太いケーブルも充填材と干渉せず、すっきりと配線可能。