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Kanto Audio、“サウンドバー以上、ホームシアター未満”2chアクティブスピーカー。HDMI付き

完実電気は、カナダのKanto Audioより、HDMIでテレビとも接続できるスリムなアクティブスピーカー「REN」を発売した。価格は89,800円。カラーバリエーションはMatte Black、Matte White、Matte Grey、Matte Orange、Matte Blueの全5色。

「REN」(Matte Blue)

ARC/CECに対応したHDMI入力を1系統備え、テレビと簡単に接続できるアクティブスピーカー。テレビの電源ON/OFFに連動して自動的に起動し、テレビのリモコンで音量操作などもできる。

「REN」(Matte Orange)

2chスピーカーのため、一般的なサウンドバーとは異なり、左右のスピーカーを自由に配置可能。より正確な音像定位と広がりのあるサウンドステージを実現できるため「“サウンドバー以上、ホームシアター未満”の新感覚」が楽しめるという。

ユニット構成は、1インチシルクドームツイーターと5.25インチアルミニウムコーンウーファーの2ウェイ。クラスDアンプを内蔵し、ピーク出力は20W(合計100W RMS)。再生周波数帯域は50Hz~22kHz。

DSP制御により、セリフを強調する「ボーカルブースト」、大音量を抑える「夜間モード」を搭載。深夜の映画鑑賞でも、音漏れを気にせず、快適に視聴できるという。

別売りのサブウーファー「SUB8」とも連携でき、サブウーファーを接続すると80Hz以下の低域信号が自動的に振り分けられ、RENは中高域の再生に専念。大音量の歪みを抑え、よりクリアなサウンドを楽しめる。

HDMI以外の入力は、USB-C(96kHz/24bit)×1、光デジタル(96kHz/24bit)×1、RCA×1、3.5mmステレオミニ×1。Bluetooth 5.3も利用できる。出力はSub Out×1、USBチャージ×1。

リモコンが付属し、左右チャンネルの入れ替えや自動電源OFFの無効化、フロントLEDの調光、接続したサブウーファーのミュート、トーン調整などができる。

外形寸法は17.8×21.5×27.7cm(幅×奥行き×高さ)、重さはアクティブ側4.5kg、パッシブ側3.9kg。ラバーインシュレーター×8や電源ケーブル、4ピンスピーカーケーブルなどが付属する。

Matte Black
Matte White
Matte Grey
Matte Orange
Matte Blue