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オンキヨーから2ch AVアンプ「TX-8470」。8K HDMI搭載でAmazon Music、Roon Ready対応
2025年1月17日 17:06
ティアックは、オンキヨーブランドより、8Kコンテンツや音楽ストリーミングサービスなどに対応したAVアンプ「TX-8470」を、1月17日に発売した。ティアックストアのみの販売で、価格はオープンプライス、直販価格は99,800円。
チャンネルあたり110Wの最大出力を誇る2chステレオレシーバー。対照型ハイカレントクラスGアンプを搭載し、全周波数帯域にわたるオーディオ信号の高効率な増幅を実現。「より自然でダイナミックな音のために」低負帰還(NFB)設計も採用した。
AKMの32bit/768kHzステレオDACを搭載し、ハイレゾ再生に対応。Apple AirPlay 2やChromecast built-in、Works with SONOSに対応するほか、Amazon Music、Spotify Connect、DEEZER、TuneInといった各種ストリーミングサービスも利用できる。Roon Readyもサポートする。
HDMI入力を4系統、出力を1系統備え、すべてが最大40Gbpsの8Kに対応。HDMI出力はARCもサポートする。そのほか、光デジタル×2、同軸デジタル×1も備える。
A、Bスピーカー出力端子を搭載し、2組のスピーカーシステムを使い分けられるほか、バイワイヤリング接続対応のスピーカーも接続可能。ZONE 2 LINE OUTを使って、別の部屋にあるプリアンプに接続することもできる。
MMカートリッジだけでなく、MCカートリッジにも対応した独立Phono入力回路を搭載。オンキヨーの特許技術であるディスクリートアンプ回路「DIDRC回路(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)」により、一般的なオペアンプでは実現できない高スルーレートと、電位の安定化を実現し、「MCカートリッジの微細な信号も忠実に再現し増幅する」という。
高品位部品も多数採用した。金メッキスピーカー端子とRCA入力で信号劣化を抑えて最適な信号伝達を実現するほか、厳選したカスタム電源トランスや大容量コンデンサー、銅プレートによって安定した電流供給を行なう。オンキヨーと東信工業が共同開発したオーディオグレードコンデンサーや、銅製ビス、銅製バスバーなども採用している。
Amazon AlexaやGoogleアシスタント(Chromecast built-in経由)、Apple Siri(AirPlay経由)対応で、スマートホームとも連携できる。Wi-Fi、Bluetoothに対応し、Bluetoothコーデックは受信時でSBCとAAC、送信時でSBC、aptX、aptX HDをサポートする。
消費電力は210W、アイドル時37W。外形寸法は435×329×149.5cm(幅×奥行き×高さ)、重さは9kg。