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ケンウッド、約7.9万円“彩速ナビ”スタンダード「TYPE L」にハイレゾ再生や進化した音声操作

「MDR-L612」」(7V型180mmモデル)

JVCケンウッドは、KENWOODブランドの“彩速ナビ”スタンダードシリーズである「TYPE L」の2025年モデルとして、「MDR-L612W」(7V型 200mmワイドモデル)と「MDR-L612」(7V型180mmモデル)を2月下旬に発売する。価格はオープンて、市場想定価格は79,800円前後。

「MDR-L612W」(7V型 200mmワイドモデル)

彩速ナビ上位シリーズ「TYPE M」、「TYPE S」で搭載している、地上デジタル放送やHDMI入力、音声操作、ハイレゾ音源再生などに、TYPE Lシリーズでも新たに対応。特に「音声操作」機能については、地図2画面表示および地図表示(3D/2D/北固定)の切り替えに対応するなど、さらに進化させて搭載。

スタンダードモデルながら、上位シリーズの基本性能を標準装備することで、エンターテインメント性能と使いやすさを向上させている。

広感度地デジチューナーを搭載する事で、クリアな地上デジタル放送を視聴できる。ハイレゾは、192kHz/24bitまでのFLACとWAV再生に対応。独自の高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」など、高音質テクノロジーも搭載する。

車内の各スピーカーから出る音のタイミングを調整し、最適な音質を実現する「リスニングポジション調整」や、リスナーの正面にアーティストがいて演奏しているかのように設定できる「フロントフォーカス調整」も可能。

HDMI入力端子の装備によりスマートフォンなどの映像をナビの大画面で楽しむことも可能。ただし、HDMI接続には別売の「KNA-20HC」が必要。

ナビ機能としては、高速描画技術「ジェットレスポンスエンジンIII」を搭載する事で、高速レスポンスを実現している。