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LG Display、5K2Kの45型ゲーミングOLEDパネル量産開始。フルHD/330Hzと5K/165Hz切り替え
2025年2月20日 11:06
韓国LG Displayは18日、5K2K(5,120×2,160ドット)解像度の45型ゲーミングOLEDパネルの量産を正式に開始した。ハイエンドゲーミングディスプレイ市場向けに展開する。コンテンツに応じて、フルHD/330Hzの高リフレッシュ レートと、5K2K/165Hzモードを選択できる。
5,120×2,160ドットで、フルHDの1,920×1,080ドットと比べ、ピクセル数5倍以上、UHD(4K/3,840×2,160ドット)と比べても約1.3倍の精細な表示が可能。「すべてのOLEDモニターの中でも最高の明るさ」という、1,300nitを実現。コントラスト比も向上させ、「まるで実際にシーンを見ているかのような立体的な視聴体験が得られる」という。
ゲーム専用の偏光板も搭載し、グレアや光の反射を最小限に抑え、「モニターをどこに置いても完璧な黒を実現する」とのこと。
独自のダイナミック周波数と解像度(DFR)技術により、フルHD/330Hzと、5K2K/165Hzのモードを切り替え可能。高リフレッシュレートモードでは、FPSやレースなどのテンポの速いゲームを、330Hzでスムーズな表示で楽しめる。高解像度モードは、ゲーム、映画などをでの使用をイメージしている。
アスペクト比は21:9。没入感のあるゲーム体験に加え、デュアルモニター設定と同様に複数のタスクを同時に実行する時や、映画視聴にも最適とする。