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中国SKYWORTHからチューナレステレビ。32型液晶から55型ミニLEDまで3機種
2025年2月21日 12:15
OPPOの日本法人であるオウガ・ジャパンは、中国の大手家電メーカー・SKYWORTHの販売代理店として、チューナーレステレビ「SKYWORTH Smart TV」3製品を2月21日よりKDDI独占で順次発売する。いずれも液晶方式で、32型HD、43型4K(量子ドット)、55型4K(ミニLED+量子ドット)の3サイズを用意。価格はオープンで、市場想定価格は32型液晶で32,780円。
- 32型「32HD GTV」 32,780円 2月21日発売
- 43型「43UD QD GTV」 54,780円 3月以降発売
- 55型「55UD Mini LED GTV」 121,000円 3月以降発売
SKYWORTHは、世界120カ国以上の国や地域に白物家電を展開し、テレビ市場では世界シェアは第7位(2023年)につけている総合家電メーカー。国内投入されるSKYWORTH Smart TVは「世界的に権威のあるデザイン賞を多数受賞するSKYWORTHならではのシンプルで洗練されたデザイン」で、さまざまなインテリアにマッチするという。
また3モデルのうち、43型と55型は4Kパネルを採用し、Dolby Atmosにも対応。全モデルともGoogle TVを内蔵し、Netflix、Prime Video、YouTubeアプリをプリインストール済み。Google Play経由でアプリを追加することもできる。3モデルとも壁かけ可能。
32型「32HD GTV」
1,366×768ドットのHDパネルを採用。バックライトは直下型LED。リフレッシュレートは60Hz、HDR10をサポートする。色域はNTSC 68%をカバーした。
高級感のあるメタリックフレームを採用した一体型ボディデザインで、ワンルームから寝室まで置き場所を選ばないという。極薄ベゼル設計も採用している。
入力としてHDMI 2.0を2系統搭載。そのほかUSB×2、コンポジット×1、光デジタル出力×1、イヤフォン端子×1、LAN端子×1も備えている。
内蔵スピーカーはDolby Audio対応で出力は10W×2ch。Wi-Fi、Bluetoothも利用できる。消費電力は60W。
台座を含む外形寸法は715.2×177.6×465.5mm、重さは3.6kg。
43型「43UD QD GTV」
直下型LEDバックライトと量子ドットを組み合わせたモデルで、パネル解像度は3,840×2,160ドット/4K。表示色は10億7,000万色で、DCI-P3を93%カバーした広色域対応。HDR10とDolby Visionに対応する。リフレッシュレートは通常時60Hz、倍速駆動時120Hz。
入力としてHDMIを3系統搭載。内訳はHDMI 2.1が1系統、HDMI 2.0が2系統。そのほかUSB×2、コンポジット×1、光デジタル出力×1、イヤフォン端子×1、LAN端子×1も備えている。
内蔵スピーカーはDolby Atmos対応で、出力は15W×2ch。Wi-Fi、Bluetoothも利用できる。消費電力は100W。
台座を含む外形寸法は957.5×216×611.3mm、重さは6.2kg。
55型「55UD Mini LED GTV」
ミニLEDバックライトと量子ドットを組み合わせたモデルで、パネル解像度はパネル解像度は3,840×2,160ドット/4K。表示色は10億7,000万色で、DCI-P3を97%カバーした広色域対応。こちらもHDR10とDolby Visionに対応している。ピーク輝度は1,000nitsで「暗部も美しく再現され、大画面で広がる、より豊かな映像体験を楽しめる」という。
リフレッシュレートは120Hzで、ゲームや動画もスムーズに視聴可能。MEMCによりスポーツシーンもなめらかに表示するという。光センサーを搭載しており、自動調光機能も利用できる。
入力としてHDMI 2.1を3系統搭載。そのほかUSB×2、コンポジット×1、光デジタル出力×1、イヤフォン端子×1、LAN端子×1も備えている。
内蔵スピーカーはDolby Atmosの2.1chシステムで、オーディオも映画館さながらの臨場感で届けるという。出力は15W×2ch+20W。消費電力は180W。
台座を含む外形寸法は1,335×151×835mm、重さは15.4kg。