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ベンキュー、240Hz対応の4Kレーザープロジェクタ。1.5mで100インチ投影も
2025年2月27日 17:30
ベンキュージャパン(BenQ)は、ゲームなどの240Hz信号入力に対応した4Kレーザープロジェクター「TK710STi」を2月27日より発売する。価格はオープンで、直販価格は31万円。
2021年4月発売の4Kプロジェクター「TK700STi」の後継機。レーザー光源の採用により、高輝度化や起動速度の高速化、1.5mの距離から100インチ投影が行なえる短焦点設計を実現。またフルHD/240p入力もサポートし、ハイフレームレートなゲーム映像を大画面で楽しめるようになった。
デバイスは単板DLPで、投写解像度は4K/3,840×2,160。レーザー光源により、最大3,200 ANSIルーメンの明るさを実現。コントラスト比は600,000:1で、REC.709色域も95%カバー。映画館クオリティでの映像体験と、昼間の明るい部屋でも色がくすまないクリアな映像を楽しむことができるという。
投写距離1.2mで80インチ、1.5mで100インチの画面サイズを実現する短焦点設計。投影サイズは約60~120インチ。1.2倍ズームと縦横回転台形補正機能により、設置性を高めた。
ゲームに特化したモードを搭載。HDRゲームモードでは、RPGやFPSなど、各ジャンルのゲームが持つ特性に応じて映像を最適化。さらに4K/60Hzや1080p/240Hzのリフレッシュレート信号をサポート。低遅延(最大4.16ms、240Hz時)でラグの少ないスムーズな表示を可能にした。
Netflixに対応したAndroid TVを搭載しており、動画配信サービスも手軽に楽しめる。
背面には、HDMI入力×2、給電&サービス用のUSB Type-A、3.5mmミニジャックを搭載。HDMIはeARCにも対応する。内蔵スピーカーは5Wモノラル。
動作音は標準31dB、エコ28dB。消費電力は最大275W。外形寸法は304.2×253.5×112.4mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.1kg。