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TEAC、レコードの音をBluetooth機器に伝送できるターンテーブル。約2.7万円

「TN-180BT」ホワイト

TEAC(ティアック)は、Bluetoothトランスミッターを搭載したアナログターンテーブル「TN-180BT」を直販ストア限定で販売開始した。カラーはホワイト、ブラック、チェリーの3種類。価格は27,280円。

Bluetooth機能を搭載し、LP/EP/SP盤の再生に対応したレコードプレーヤー。信号を無線伝送できるため、手持ちのBluetoothスピーカーやヘッドフォンで手軽にレコードの音を楽しむことができる。対応コーデックはSBC。

「TN-180BT」ホワイト

フォノイコライザーアンプも内蔵しており、外部音声入力端子(AUX INやLINE INなど)を装備したコンポやラジカセに接続して利用することも可能。フォノイコライザースルースイッチも備えているため、フォノ端子付きのアンプにも使用できる。

トーンアームは、スタティックバランス型ストレート。実効アーム長は200mmで、針圧可変範囲は0~5g。

「TN-180BT」ブラック

33、45、78回転に対応し、オートリターン機能も搭載。ワウ・フラッターは0.25%、SN比は64dB以上。付属のカートリッジはオーディオテクニカ製のVM型。出力電圧は3.5mVで、別売交換針はATN3600L。

キャビネットは高密度MDFを採用し、高い剛性と制振性を確保しているという。突起部を含む外形寸法は、420×356×105mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約4.9kg。

「TN-180BT」チェリー