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「Apple MusicでDJプレイ」登場。DJソフト・ハードとシームレスに連携

アップルは、音楽配信サービスの「Apple Music」において、DJ向けの新機能「Apple MusicでDJプレイ」の提供を開始した。これにより、Apple Musicユーザーは、配信カタログから直接セットを構築し、ミックスが可能になる。

主要なDJソフトウェア・ハードウェアプラットフォームであるAlphaTheta、Serato、inMusicのEngine DJ、Denon DJ、Numark、RANE DJと統合されているほか、Algoriddimのdjay Proソフトウェアとも初めて統合された。

これにより、「あらゆるレベルのDJがApple Musicの1億曲を超えるカタログに簡単に直感的にアクセスし、これらのDJソフトウェアやハードウェアプラットフォームのいずれかでセットを作成し、リハーサルを行なえる」という。

またApple Musicには専用DJカテゴリーページも開設。DJ向けの編集プレイリストシリーズが紹介されているほか、各ソフト・ハードプラットフォーム向けの新しいキュレーターページもオープンしている。

Apple Musicのダンス、エレクトロニック、DJミックス部門のグローバル責任者であるスティーブン・キャンベルは「Apple MusicはDJをサポートすることに全力を尽くしています。今回の最新統合により、その取り組みをさらに一歩進め、Apple Musicを業界をリードするDJソフトウェアおよびハードウェアとシームレスに連携させることになりました。この革新により、Apple Musicの持つすべてのパワーがクリエイティブなワークフローにもたらされ、DJはこれまで以上に簡単に音楽にアクセスし、再生し、リアルタイムで発見できるようになります」と述べている。