地デジ受信機普及台数は7,558万台。185万台増加

-PC含め7,772万台、BSは7,486万台。NHK発表


6月3日発表


 日本放送協会(NHK)は3日、2010年5月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は4月から約185万台増加の約7,558万台で、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約214万台/4月末の数値)を合わせると、約7,772万台となる。BSデジタル放送受信機は約169万台増加の約7,486万台。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約4,851万台(約125万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,758万台(約46万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約877万台(約14万台増)。

 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約4,745万台(約117万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,678万台(約38万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約877万台(約14万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約126万世帯となっている。



(2010年 6月 3日)

[AV Watch編集部 中林暁]