ACCESS、DLNA対応ソフト「NetFront Living Connect v2.0」
-コンテンツ同期や、メタデータ活用の検索機能など搭載
7月14日発表
ACCESSは14日、DLNA対応ソフトの最新版「NetFront Living Connect v2.0」を発表した。ネットワーク接続対応のAV機器などへの採用を想定する。
NetFront Living Connectは、パソコン/テレビなどの機器や、携帯端末との間で相互接続するためのDLNAガイドラインに準拠したソフトウェア。デジタルテレビやレコーダ、携帯電話、デジタルフォトフレームなどで採用されている。
スマートメディアマネージャを利用したアクセス制御のイメージ |
最新版の「v2.0」は次世代DLNAガイドラインを見据えたとしており、「コンテンツ同期」と「スマートメディアマネージャ」の2つの機能を追加。
「コンテンツ同期」は次世代のDLNAで採用される新機能の1つで、ネットワーク内にあるカメラや携帯端末、パソコンなどに保存された静止画/動画/音楽などを同期させる機能。
「スマートメディアマネージャ」は作成者や作成日などのメタデータを利用した高度なコンテンツ検索や、アクセス制限、セキュリティ設定などが行なえるサーバー管理機能。Webベースの設定ツールで、ネットワーク内にあるコンテンツへのアクセス制限や、共有ルールをカスタマイズできる。
(2010年 7月 14日)
[AV Watch編集部 中林暁]