アクトビラが約14億円の第三者割当増資
-パナソニックとソニー系の持分が各45.5%に
アクトビラは、パナソニックとソネットエンタテインメント(So-net)を割当先とする第三者割当による新株式発行を決議した。発行新株式数は普通株式93,336株で、発行価額総額金は14億4万円。払い込み期日は8月31日。
これにより、持分比率はパナソニックとソニーグループがそれぞれ45.5%、シャープ、東芝、日立コンシューマエレクトロニクスが各3%となる。ソニーグループの内訳はSo-netが42.5%、ソニーが3%。従来は、パナソニック/ソニーグループが各35%、その他3社が各10%だった。
アクトビラでは、VODサービスの「アクトビラ ビデオ」の更なる充実に向け、利用者増大や満足度向上を目指し、成長戦略実現を図るとしている。
なお、7月末のアクトビラ累計接続数は215万台で、対応テレビの市場での販売構成比率は64%、レコーダの同構成比率は69%、コンテンツ数は約32,000タイトル。
(2010年 8月 30日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]