ソニーとTBS、世界バレー女子の決勝戦を3D撮影

-超スローモーション3Dも。店頭映像などで活用


 ソニーとTBSテレビは、11月13日と14日に行なわれる「2010 世界バレー女子・日本大会」決勝ラウンドから、東京・代々木第一体育館で開催される決勝戦を含む計6試合を、共同で3D撮影すると発表した。

 撮影した3D映像は、TBSが各種VODサービスでの配信や、デジタル放送での番組放映、自社イベントでの上映など幅広い活用を検討。また、ソニーも国内外での3D関連イベントでの上映や、店頭での3D製品デモンストレーションに活用する予定。

 撮影にはソニー製の放送業務用カメラ「HDC-F950」計4台使用し、2箇所のアングルから3D映像を実施。さらに、スーパースローモーションカメラ「HDC-3300」2台1セットを使用し、スーパースローモーションでの3D撮影も行なうという。

 なおFIVB(国際バレーボール連盟)が主催する大会を3D撮影するのは、今回が世界初の試みとなる。


(2010年 10月 18日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]