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サエク、新たなノウハウ投入したグランドスタビライザー「SGS-200/SGS-042Mk2」
2025年4月30日 08:00
サエクコマースは、グランドスタビライザーの新モデル「SGS-200/SGS-042Mk2」を5月11日に発売する。価格はSGS-200が396,000円、SGS-042Mk2が242,000円。
創業50周年記念モデル第1弾として発売した「SGS-100」に使用している部品が入手困難になった事から、新型へモデルチェンジすることなったという。
オーディオ機器は基本的に製品の筐体にアースを落としているが、接続する機器が増えていくと機器間における相互のアース電位に乱れが生じ、微弱音の領域で濁りや歪が発生して音質に悪影響を及ぼすという。
SGS-200はアース側で発生するノイズを効果的に抑制することで、機器が持つ本来のポテンシャルを引き出すという製品。SGS-042も、使用する端子が変更になったため、SGS-042MK2へ変更となる。
新モデルのSGS-200は、SGS-042やSGS-100を製造する中で培ってきたノウハウも投入し、進化させている。
従来は細長い銅板を幾重にも折り曲げた物を基材としていが、SGS-200は種類の異なる板状の金属の間に鉱物粒子を挟んだものを基材とし、その上下には鉱物と炭素粒子を純水で固める製法を何層も繰り返しながら手作業で製造。サイズもSGS-042と同じサイズに小さくすることに成功した。
外形寸法は、どちらも115×96×43mm(幅×奥行き×高さ)。重量はSGS-200が950g、SGS-042Mk2が750g。