アップル、楽曲専用処理による「Mastered for iTunes」

-専用マスタリングを行なった楽曲を配信


Mastered for iTunes

 アップルは、iTunes Storeで配信する楽曲に、iTunes専用のマスタリングを行ない「サウンドエンジニアの意図通りの音で楽しめる」という「Mastered for iTunes」を開始した。

 Mastered for iTunesのフォーマットは、AACで44.1kHz/256kbpsと通常のiTunes Plus楽曲と共通だが、マスタリング段階でiTunes配信に最適化するためのツールとガイドラインを公開している。iTunes Storeには専用の「Mastered for iTunes」のコーナーを設け、コールドプレイやリンゴ・スターなどのアルバムを配信している。



(2012年 2月 22日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]