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XGIMI初のレンズシフト搭載4Kプロジェクタ。遅延1msのゲームモードも
2025年10月15日 14:00
XGIMIは、4Kスマートプロジェクタの新製品として、RGB3色レーザーとレンズシフト機構を搭載した「HORIZON 20」シリーズ・3機種を、10月23日より発売する。ラインナップと価格は以下の通り。
【ラインナップ】
・「HORIZON 20 Max」 5,700lm 450,900円
・「HORIZON 20 Pro」 4,100lm 349,900円
・「HORIZON 20」 3,200lm 289,900円
最上位HORIZONシリーズの最新モデル。3色RGBレーザー光源に加え、XGIMIホームプロジェクタ初となるレンズシフト機能を備えた。3機種の違いは、高性能レンズの有無や明るさなどで、基本仕様は共通。
光源には「X-Master RGB 3色レーザーエンジン」を採用。上位のHORIZON 20 Max/Proには、自社開発の最新「X-Master レッドリングレンズ」を組み合わせることで高輝度性能を一層向上させた。表示解像度は4K/3,840×2,160ドット。
明るさは、HORIZON 20で3,200 ISOルーメン、20 Proで4,100 ISOルーメン、20 MaxでXGIMI史上最高の5,700 ISOルーメンを実現。日中や明るい環境下でも没入感溢れる映像体験を提供するという。IMAX Enhanced 、Dolby Vision、HDR10+規格もサポートしている。
新モデルのポイントが、レンズシフト機能の搭載。垂直±120%、水平±45%のレンズシフト機構により、本体を動かさずに映像を上下左右に調整可能。光学ズームも搭載しており、鮮明さを損なわずに投写できる。
簡易設置をサポートするISA 5.0を搭載。自動でフォーカスを調整し、壁に合わせて最適な映像を投影。自動台形補正、オートフォーカス、障害物自動回避 、スクリーンへの自動アジャスト 、壁色適応、アイ・プロテクション機能など、複雑な設定を行なうことなく、すぐに映像を楽しむことができる。
3機種ともに、1msの入力遅延(1080P@240Hz)を実現し、遅延のないゲーム映像の投影を実現。VRRとALLMにも対応し、映像のズレやカクつきを抑制。ブラックイコライザーやバーチャルクロスヘアなど、ゲームユーザーをサポートする機能も搭載した。
本体にはGoogle TVを内蔵。12W×2のHarman/Kardon製ステレオスピーカーも備える。
外形寸法は、298×190×249mm(幅×奥行き×高さ)。重量は、HORIZON 20が4.8kg、20 Proが4.9kg、20 Maxが5.4kg。