UBTC、XPANDの3D映画館向けに新3Dメガネを販売
-X6D製。軽量化し、輝度や装着感も改善
3Dメガネ新製品「XPAND X103c Infinity」 |
ユニバーサル・ビジネス・テクノロジーは27日、映画館向け3Dメガネ新製品「XPAND X103c Infinity」の販売を開始すると発表した。X6DのXPANDシステムに対応しており、メガネもX6D製。映画館向けの販売となっており、従来の3Dメガネと比べ、軽量になっているという。
XPAND方式の3D映画館向けの、アクティブシャッター型3Dメガネ。重量は56gで、従来モデル「X101」と比べ、フレーム重量を約30%軽量化。人間工学に基づいた新しいデザインで、長時間快適に装着できるという。
また、従来のX101は専用電池で動作したが、新製品では市販のボタン電池「CR2032」が使用可能。交換やメンテナンスが容易になったほか、約350時間の視聴も可能にしたという(triple flash mode時)。
画質の面では、シネマの色を正確に体験できるように、輝度を改善。より広いアングルで最大の3D効果が得られるようになったとしている。外形寸法は16.8×16.3×4.6cm(幅×奥行き×高さ)。
なお、ユニバーサル・ビジネス・テクノロジーでは、既にXPAND方式で上映している映画館向けにサンプル品の貸し出しや、従来モデルを下取りし、新モデルを特別価格で販売する交換プログラムを実施するという。
(2012年 2月 27日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]