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オーテク、新機構で装着感向上したイヤフォン「SonicFuel」
Cチップでハウジングが耳穴に密着。低音も強化
(2013/8/1 14:40)
オーディオテクニカは、新コンセプトのカナル型(耳栓型)イヤフォン「SonicFuel」(ソニックフューエル)シリーズを9月20日より発売する。ユニットはダイナミック型。ラインナップは「ATH-CKX9」、「ATH-CKX7」、「ATH-CKX5」。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、CKX9が9,500円前後、CKX7が7,500円前後、CKX5が4,500円前後。
また、各モデルにマイク付きリモコンを追加したスマートフォン向けモデルも用意。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「ATH-CKX9iS」が1万円前後、「ATH-CKX7iS」が8,000円前後、「ATX-CKX5iS」が5,000円前後。
カラーは、ATH-CKX9/CKX9iSがブラック(BK)とシルバー(SV)、ATH-CKX7/CKX7iSがブラック(BK)/ブルー(BL)/パープル(PL)/レッド(RD)/ホワイト(WH)、ATH-CKX5/CKX5iSがブラック(BK)/ブルー(BL)/グリーン(GR)/レッド(RD)/ホワイト(WH)。
耳穴の角度にあわせてハウジングが可動する「ボールジョイント構造」と、耳の形にそってフィットする「Cチップ」を採用し、装着性の向上を図ったカナル型イヤフォン新シリーズ。
全モデルダイナミック型のドライバを搭載。イヤーチップ後端のハウジングを覆うようにCチップを配置することで、ハウジング部分が耳穴の中心にフィット。耳の最適な位置にヘッドフォンを配置することで、ストレス無い装着感を実現するという。CチップはS/M/Lの3サイズを同梱しており、装着する事で筐体のサイズが変化する。
上位モデルのCKX9は、新開発の13.5mm径大口径ユニットを搭載し、広帯域再生を実現。再生周波数帯域は5Hz~25kHz。Cチップが耳に密着し、密閉感を向上することで、低域再生能力を強化している。表裏2色の絡みにくいフラットケーブルを採用。タフ仕様のキャリングケースも同梱する。CKX9iSには、スマートフォンの通話や音楽/動画/ボリューム操作などが可能なコントローラを装備する。
CKX7は、新開発の8mm径2層ダイアフラムニットを搭載。硬度の異なる2種の素材を重ねた振動板を採用し、低域の量感をキープしたまま伸びのある高域を実現したという。ケーブルは表裏2色の絡みにくいフラットタイプ。キャリングポーチも同梱する。CKX7iSは、スマートフォン通話やボリューム操作などに対応したマイク内蔵コントローラが付属する。
CKX5は、新開発の8mm径ユニットや新設計ボールジョイント構造を採用。キャリングポーチを同梱する。CKX5iSは、通話やボリューム操作などに対応したマイク内蔵コントローラが付属する。
モデル名 | ATH-CKX9 | ATH-CKX7 | ATH-CKX5 |
---|---|---|---|
ユニット | 13.5mm | 8mm 2層振動板 | 8mm |
出力音圧レベル | 104dB/mW | 102dB/mW | 100dB/mW |
再生周波数帯域 | 5Hz~25kHz | 10Hz~24kHz | 15Hz~22kHz |
最大入力 | 20mW | 40mW | |
インピーダンス | 32Ω | 16Ω | |
ケーブル | 1.2m(Y型) | ||
重量 (ケーブル除く) | 約10g | ||
付属ピース | シリコンイヤピース (XS/S/M/L) コンプライフォーム イヤピース(M) Cチップ(S/M/L) | シリコンイヤピース (XS/S/M/L) Cチップ(S/M/L) |