ニュース
ヤマハ、楽器作りの伝統を活かしたイヤフォン3機種
楽器の音色を忠実に再現。13.6mmユニットの「EPH-50」など
(2013/10/30 11:02)
ヤマハは、カナル型(耳栓型)イヤフォン3モデルを11月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、ユニット径が13.6mmの「EPH-50」が7,000円前後、9mm径の「EPH-30」が5,000円前後、10.7mm径の「EPH-20」が3,000円前後。全国の楽器店などで販売される。
カラーは、EPH-50/30がブラックとホワイトの各2色、EPH-20はブラック、ブラウン、ブルー、ピンク、グリーンの計5色を用意する。
「長年の楽器作りの伝統とノウハウを活かし、楽器の音色の忠実な再現を目指した」というイヤフォン。それぞれ音質やデザインが異なり、用途や好みによって選べるという。ユニットはダイナミック型。プラグはステレオミニ。
13.6mm径ユニット搭載のEPH-50は「低中域の切れの良さと高解像度の高域を実現した」というモデル。楽器用に標準プラグ変換アダプタも付属し、リスニングやモニター、楽器演奏などに利用可能。ケーブルのからまりを防ぐホルダーも備える。
出力音圧レベルがシリーズ最大という110dB±3dBのEPH-30は「量感豊かな低音と粒立ちの細かな高域」が特徴。メタリックハウジングで、球面を半分にカットしたようなデザインを採用している。
小型ボディでカラーバリエーションが5色のEPH-20は「明瞭でさっぱりとしたサウンドで音楽ジャンルを選ばずオールマイティに使える」としている。
モデル | EPH-20 | EPH-30 | EPH-50 |
---|---|---|---|
形式 | |||
ユニット径 | 10.7mm | 9mm | 13.6mm |
インピーダンス | 17Ω | 16Ω | 16Ω |
最大入力 | 100mW | 20mW | 100mW |
出力音圧レベル | 103dB ±3dB | 110dB ±3dB | 104dB ±3dB |
再生周波数帯域 | |||
重量(ケーブル除く) | 3g | 3g | 5g |
ケーブル長 | |||
プラグ | ステレオミニ (L型) | ステレオミニ (ストレート型) | ステレオミニ (L型) |
付属品 | (3サイズ) | イヤピース(3サイズ) 標準プラグアダプタ |