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シャープ、'13年の4K TV「AQUOS UD1」を無償部品交換でHDCP 2.2対応。4Kチューナ接続も
(2014/6/5 17:14)
シャープは、2013年発売の4K液晶テレビ「AQUOS UD1シリーズ」をHDCP 2.2対応とするバージョンアップサービスの受付を6月11日より開始する。バージョンアップでは、サービス技術者がユーザー宅に出向き、無償で部品交換を行なう。詳細については順次AQUOS UD1の製品ページで案内する。
6月2日に4K試験放送がスタートしたが、4K放送をチューナからテレビに入力するためには、HDMI 2.0の4K/60p入力と、著作権保護技術としてHDCP 2.2に対応する必要がある。AQUOS UD1シリーズは'13年12月のバージョンアップで4K/60p対応していたが、今回のHDCP 2.2対応により、4K放送のHDMI入力に対応可能となる。なお、4Kチューナは、シャープが「AQUOS 4Kレコーダー(TU-UD1000)」を6月25日に発売予定。
AQUOS UD1シリーズは、3,840×2,160ドット/4Kモスアイパネルを採用した液晶テレビで、'13年6月に70型の「LC-70UD1」が、7月に60型の「LC-60UD1」が発売された。米THXによる「THX 4Kディスプレイ」認定を取得したほか、大型スピーカーの内蔵など、映像/音声/機能にこだわったAQUOSの最上位シリーズとなる。
なお、シャープが6月25日より順次発売予定の4K AQUOS新シリーズ「AQUOS UD20」は発売時から、HDMI 4K/60pとHDCP 2.2に対応済み。