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Xbox Oneが6月21日予約開始。Xbox Videoやniconico対応

数量限定のDay Oneエディションも

 マイクロソフトは、9月4日発売の新ゲームプラットフォーム「Xbox One」の予約を6月21日から開始する。予約開始にあたり、数量限定版の「Xbox One + Kinect (Day One エディション)」なども追加。また、アプリとしてXbox VideoやSkype、Twitch、niconicoなどに順次対応することも明らかにした。

Xbox One + Kinect

 Xbox Oneは、500GB HDDとBlu-rayプレーヤー、無線LANを内蔵したゲームコンソール。「Xbox One」(39,980円)のほか、カメラやマイクを備えたXbox One Kinectセンサーが付属し、Kinectセンサーを使って自分の声でゲームやコンテンツを瞬時に呼び出せる「Xbox One + Kinect(49,980円)」をラインナップする。日本での発売に向け、現在48社のゲームメーカーがXbox Oneへの参入を表明している。

 今回の予約開始にあわせて、数量限定版の「Xbox One + Kinect (Day One エディション)」も発表。価格は49,980円で、Xbox OneとKinectに加え、「タイタンフォール」と「Kinect スポーツライバルズ」を同梱したもの。また、数量限定の専用アクセサリ「Xbox One ワイヤレスコントローラー(タイタンフォール リミテッド・エディション)」も6,480円で発売する。

 ゲームタイトルとしては、「Forza Motorsport 5」、「Dead Rising 3」、「Ryse: Son of Rome レジェンダリー エディション」、「Kinect スポーツ ライバルズ」をそれぞれ6,900円で、「Zoo Tycoon」を5,900円で、初回生産限定の「Forza Motorsport 5 リミテッド エディション (限定版)」を7,900円で同時発売。これらのタイトルも、6月21日より予約開始となる。

 アプリは、映画を楽しむ「Xbox Video」、ゲームの動画を楽しむ「Machinima」と「Twitch」、Webブラウザー「Internet Explorer」、クラウド ストレージ「OneDrive」、ビデオ通話「Skype」などの日本対応アプリをXbox One発売と同時に提供。さらに、国内向けアプリとして、精密採点One機能を搭載したカラオケアプリ「カラオケ@DAM」や、ゲームや様々な動画を楽しめる「niconico」、宅配ポータル「出前館」、Jリーグの懐かしの名シーン・名試合などが視聴できる「Jリーグ動画アーカイブス」などを順次提供する。

 Xbox Oneの予約開始に合わせて体験イベント「Xbox One 大感謝祭」を6月21日より開催する。東京は6月21日、22日にベルサール秋葉原で、大阪は6月29日に新大阪イベントホール レ ルミエールで実施する。

(臼田勤哉)